眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

何かを始めたい季節

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岡山市内の公立小学校は、今日から3学期が始まるようですが、僕の勤務校は明日が始業式。

 

もう1日、3学期に向けての準備ができます。

3学期は、期間は短いですが、学年末ということでグッと濃い内容が盛りだくさん。事前準備が大切です。

 

さて、今日の質問はこれです。

 

「2017年、新しく始めたいことは何ですか?」

 

新しい年になって、何かを始めてみようと意気込んでいる方も多くいますよね。それを、新年の抱負や目標に書いたりして・・・。

 

  • ダイエット
  • 貯金
  • 資格取得の為に勉強
  • 仕事
  • 恋愛

・・・etc。この辺りが、多い意見ですか?年明けは、TVのCMでもこれに関連するものがよく放送されているイメージです。

 

今年こそと気合を入れて始めます。でもその内続かず・・・。明日からまた頑張ろうと思いながらもリスタートできないまま年末を迎える。

そんな経験ありませんか?僕は、山ほどあります(笑)

 

貯金なんて、最たるものです。

お金を貯めた先にどうしたいがないから、貯める気持ちが薄れてしまうようです。

 

そんな僕が、2017年新しく始めたことは、昨年よりも20分早起きする。 

 

5時に起床する。これで生まれた20分でしたいことができたのです。

 

それは・・・。

 

次回に書きます。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

宝物は何ですか?

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昨日で年末年始の休みは終わり、

今日から仕事始めとなります。

 

休日最終日は、家で過ごしました。

今年は1日にひとつ自分に質問を問いかけるようにしました。

 

松浦弥太郎著『考え方のコツ』を読んでいると

「自分だけの考え」や「謎の解明」は、自信につながる発明であると同時に、仕事の要となります。

この言葉と出会いました。松浦さんは、考える習慣をつけるために、思考の時間として、1日に2回確保されているそうです。

 

それに習って、考える習慣を身につけるために僕は1日に1つ自分に質問を投げかけて、答えることにしてみました。

 

今日の質問は、

「あなたの宝物は何ですか?」

 マインドマップで幾つか書き出してみました。

マインドマップってこういう時に便利です。

 

(モノ)

  • 財布
  • 時計

 

(出来事)

  • オーストラリアの砂浜
  • 卒業式後の学活
  • 徒競走で1位

 

 自分にとって大切なものには、必ず理由があり、そこには物語がありますよね。

 

僕の場合、小学校3年生の運動会。徒競走で1位になったことが未だに鮮明に覚えています。

 

相手に語ってもらえる質問ができると、距離を縮めることに繋がりますよね。

 

今日も読んでくださってありがとうございます

 

 

 

最後の晩餐

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年末年始は、ご馳走続き。

美味しいものが、たくさん食卓並べば、ついつい食がすすむし、お酒もすすむ。確実に体重が増えています。そろそろ、普段の食生活に戻らねば・・・。そんな1月3日です。

 

あっさりした味

 大晦日、家族で晩御飯を食べていた時です。

奥さんが、こんなことを聞いてきました。

「人生最後に食べたいもんって何?」

 

大晦日ということで、1年の終わりに適した質問だなぁ。まぁー、そんなことを思いながら少し考えてみました。

 

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雑炊かな。奥さんが言うには、僕っぽいメニューだそうです。ぽいかぽくないかは、別にいいんですけど・・・。

 

雑炊を選んだ時に考えたことは、人生の最後だから、恐らく身体は弱っているだろう。この前提から生まれた考えが3つです。

 

  • 焼肉やラーメンなどのガッツリした食事は完食できない。
  • そうなると、あっさりしたもの
  • 全部食べて気持ちを込めて「ごちそうさまでした」と言いたい。

 

この3つを網羅しているのが、僕の中で雑炊でした。ふふふ、ここまで考えて出した結論なのだよ。単に思いつきで言ったわけではないのだ。

 

奥さんに、この事を説明したけど興味ないという感じで、軽く流されてしまいました。

 

この質問って、性格や考えが出るものなんだろうなぁ。でも、どのタイミングで切り出す質問なんだろう?

 

難しいですね。やっぱり大晦日が、いいのかな。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年の抱負って叶わないの?

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明けましておめでとうございます。

こちら「眼鏡のカガヤキ☆」も開設して、早いもので今年で3年目になります。開設当初に比べると、更新頻度は落ちていますが、細々と続けていけるのは読んでくださる方々がいらっしゃるからです。いつもありがとうございます。

 

変わりたいことはありますか?

新年ということで、今年の抱負や目標を立てた方は多くいますよね。僕も今朝、手帳の1ページ目に書きました。

 

その目標は、達成してますか?

立てたはいいものの、続かないってこと

ありますよね。

 

在り来たりですが、紙に書く。これは、ここ5年くらい必ずしています。なんとなく、頭の中で考えているより、ペンを持って紙に書き出すことで、頭の中で考えたことがペンを伝って紙に浮かび上がり、鮮明になる感覚が僕にあります。

 

鮮明になるからこそ、よりイメージが頭に定着して、その方向に導かれる。振り返って見ると、書いていたことが叶っちゃてる!この経験を最近はよくしています。勿論、出来ずに終わったこともありますが。トータルでいくと、達成って感じがしています。

 

さて、今年は自分に質問してみました。

 

「2017年、変わりたいことは何ですか?」

 

この問いを軸に、やりたいことを書きました。

 

ここ数年は、自分の中の抽斗(コンテンツ)を増やすことに力を注いで来ました。2017年は、増えた抽斗を整理することに加えて、抽斗の質を高めることに力を注いでいきます。

 

紙にも書いて、ブログにも書いて宣言しちゃっているので、やらねば。

 

さて、みなさんの変わりたいことは何ですか?

 

今日も読んでくださってありがとうございます。どうぞ、今年もよろしくお願いします。

 

 

自分というものを知るところから始まるものでしょう

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私は今日まで生きてきました

12/23の話です。

何気なく、テレビで放送していた「土竜の唄」を観ていました。

CMになり、チャンネルを変えて他の番組をチェック。

 

そうすると、NHKの番組である「SONGS」で吉田拓郎スペシャルをしていました。

 

拓郎好きな僕。これは、見なきゃと思い、土竜の唄からSONGSへ切り替えました。

 

MCは、関根麻里さん。

今年の夏に行われたライブを主軸として、リハーサルの様子やインタビューが放送されていました。

 

インタビューの中で印象に残ったことが2つありました。

 

フォークソングは歌っていない

吉田拓郎は、「フォークのプリンス」として1970年代絶大な支持を当時の若者から得ていたそうです。僕は、生まれる前の話なので映像や文章や親からの話で知りました。

 

インタビューでもその事が話題になりました。

すると、拓郎さんは「自分は、フォークソングを今まで歌ってきたつもりは全くないだよねー。どちらかと言えば、ブルースやR&Bの影響を受けている。それに、俺は吉田拓郎という音楽を届けてきたんだ」

 

フォークとかロックというジャンルではなく、吉田拓郎という人間が伝えたいことを音楽で発信しているという訳です。

 

ずっと同じ訳ないじゃん!

吉田拓郎と言えば、アコースティックギター1本とハーモニカで弾き語りというイメージが強くあります。ところが、今のライブではバックバンドもいるし、コーラス隊もいる、大掛かりなステージ演奏です。

 

僕も10年近く前に、初めて拓郎さんのライブを観に行った時に違和感がありました。

 

演奏される曲は、「旅の宿」や「落陽」など昔の曲もたくさんありましたが、弾き語りではないので、何か違うなぁー。そんな気持ちになったことを覚えています。

 

インタビューの中で拓郎さんは、

「未だにコンサートに来てくれるお客さんの中には、吉田拓郎はギターとハーモニカだけで演奏してると思っている人もいるし、そうやって歌って欲しいって言う人がいるんだよね。」

 

「そんな訳ないじゃん!その時は、その形が伝えるの一番いいと思ってたわけ。いつも試行錯誤しながらいい形で伝える方法考えてるんだよ。ずっと同じ訳ないじゃん!」

 

70歳になっても曲を作り続け、常に良いものをお客さんに示そうとしている拓郎さんは、やっぱりカッコいいなと思いました。

 

今日、本屋さんで、たまたま「 今日までそして明日から」が流れていたので拓郎さんについて書きました。

 

どうやら、映画の主題歌に使われるようですね。時代を越えて、また注目されるのは、いいですね。いい歌は、いつの時でも人々の心を捉えるものだと思います。

 

過去に書いた拓郎さんに関する記事も合わせて

 

http://meganenokagayaki.hatenablog.com/entry/2015/01/12/162620

 

http://meganenokagayaki.hatenablog.com/entry/2014/06/14/172344

 

http://meganenokagayaki.hatenablog.com/entry/2014/04/05/194220

 

http://meganenokagayaki.hatenablog.com/entry/2014/04/06/210511 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

2匹のカエル【2匹目】

 

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 むかえる

2匹目は、「むかえる」です。

振り返るをしないと、迎えるは出来ないよ。

新しい年を迎えるのにあたって、大切なのが

「新しい年にどんなことをしたいのか、どうなりたいのか」をイメージすること。イメージは、出来たら紙に書き出すといいよ。

 

そう伝えました。話は続きます。

 

体験と経験

 森有正さんの『生きることと考えること』の中から2つのことを引用しました。

 

われわれは絶えず「体験」を「経験」に転化させるように努力しなくてはいけない

 

どんな体験でも経験に向かって開くようにすることができる

 

 小学校では、毎日多くの体験をしたよね。それを「あぁー楽しかった」だけで終わらせるのはダメ。「その体験の中から何を学んだのか」まで考えなければいけないよ。

 

そのために、日記を書いたり、授業の振り返りしてきたんだよ。

 

人は、経験を積むことで成長する。

体験を経験に変えるように来年もしていこう。

 

そのために今渡した通知表が、2学期の頑張ったところであり、来年更に伸ばして欲しいところだからね。

 

 

こうして、2学期の締めくくりをクラスで行いました。

 

3学期の始業式 元気に登校してきてくれるかな。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

2匹のカエル 【1匹目】

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長かった2学期も昨日で終わりました。

 

「長かった」という言葉を頭につけたいような

2学期でした。あっという間という感じもありますが、行事が盛りだくさんで、バタバタとした感じはありました。幸い、体調を崩すことなく、過ごすことができました。

 

通知表を渡す前に、「2匹のカエル」の話をクラスでしました。

 

ふりかえる

「1年前を覚えてる?」

1年生にとっては、1年前はまだ幼稚園や保育園に通っていました。ですので、この1年は変化があった年だったと思います。

 

「変化があることは、大変なこと。でも大変というには、大きく変わることだからそこに成長があるんだよ。」

 

1年生に分かるように、チョウが、幼虫から脱皮を繰り返し、サナギになって、成虫になって翔び立つことを例えとして話しました。

 

この1年にあったことを、お家の人と話をして自分が成長したところを見つけてね。

 

その材料となるのが、今から渡す通知表だよ。

 

そう言って、通知表を渡しました。

 

2匹目のカエルは、通知表を渡した後に話をしました。

 

それに関しては、次回に。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。