眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

再開する勇気

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1月の初旬からスタートしたストレッチ。

朝5時に起きて、約20分間。

お腹を凹ませるストレッチをしています。

 

ところが、1月末に体調を崩してしまい、ストレッチをすることをストップしてしまいました。23日続けていただけに、やる気がダウン。

 

体調が元に戻るのに、1週間近くかかったのでその間はストレッチをお休みしていました。

 

  • このまま止めてしまう?
  • またやり始める?

 

スタートすると流れにのって、続けることはできやすいですが、一端止まってしまうと、再び動くのには、力がいりますよね。

 

そこで、寝込んでいる布団の中で考えました。

 

目的は何か?

ストレッチを始めたのは、お腹を凹ませてカッコいい体型になりたいことが目的です。最初の1週間は、キツい運動もありました。それも徐々に慣れて、楽しくなる。どうやら自分の中で続けることが目的となっていました。

 

だから23日間継続がストップして、やる気がダウンしたんだ。そこに気づきました。

 

原点に戻り、お腹を凹ませてカッコいい体型になることを目的にストレッチをすることに決めました。忘れないように本で紹介されている引き締まったお腹をしているモデルさんの写真を手帳に貼りました。

 

心を落ち着かせる

「ストレッチをしなければ」という義務感を感じつつありました。続けることは、大切です。

 

しかし、「しないと!」という気持ちを持ちながらストレッチをしてもあんまり効果ないよなぁー。ストレッチをする時の気持ちも大事。

 

そこで、先日読んだ『イラスト思考』に紹介されていた【心を磨く 簡単ワーク】を取り入れてみました。

 

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調身:姿勢を正す。

調息:呼吸を整える。

調心:心がクリアになること。

 

朝起きて、まず調身と調息を行う。心をクリアにしてからストレッチをすると、非常にスッキリした気持ちで1日をスタートすることができます。

 

まとめ

 2月6日からストレッチを再開しました。

仕事のある日は、ストレッチをする。休みの日は、ストレッチも休む。このサイクルで2週目に入っています。休むのも大事ですね。

お腹凹ませてカッコいい体型になりますよ。

 

 

伝わる イラスト思考 (アスカビジネス)

伝わる イラスト思考 (アスカビジネス)

 

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

プロレスラーは本当は強いんです

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歴史を紐解く

プロレスにハマったのは、かれこれ20年前。

きっかけは、闘魂列伝というゲーム。友達と熱心にゲームで遊び、レスラーの名前や技名を覚える。確か、実際に会場に足を運んで試合も見たっけ。

 

僕が、熱心にプロレスを見ていたのは、nwoが新日マットを席巻していた時。蝶野のケンカキックからのSTF。武藤のドラゴンスクリューからの4の字固め。橋本のDDT。どれもが、心を躍らせるものでした。

 

中でも好きだったのが、ケンドーカシン。

彼の繰り出す、関節技。飛びつき式腕ひしぎ十字固めには、驚きと技の華麗さにワクワクしました。

 

プロレス?格闘技?

一方で、この時期盛り上がりを見せていたのが、PRIDE 。高田対ヒクソン戦。呆気なく負けてしまう高田。

ケンドーカシンもマスクを脱いで総合格闘技の試合に臨むものの、破れてしまう。

 

プロレスラー最強説が、崩されていく中現れたのが桜庭和志

 

総合格闘技のリングで、プロレス技を繰り出し、勝利する。当時の桜庭の戦う姿は、凄まじいものがありました。

 

そんな桜庭がホイスグレシーと戦った試合は、テレビの前で食い入るように観ました。

 

そんな総合格闘技が、誕生するまでを描いた1冊がこれ!!

 

『1984年のUWF』/柳澤健

本の帯より

 佐山聡藤原喜明前田日明高田延彦。プロレスラーもファンも、プロレスが世間から八百長とみなされることへのコンプレックスを抱いていたー。UWFの全貌がついに明らかになる。

1982年生まれの僕にとっては、UWFは名前だけを知っている団体。表紙のタイガーマスクにも興味をそそられて、購入しました。

 

戦後の力道山のプロレスから猪木・馬場と日本のプロレスの歴史からいかにして今の総合格闘技が生まれたのか。佐山聡の視点、前田日明の視点が細かく検証されている。正に総合格闘技の成り立ちが分かるものとなっています。

 

「ここまで書いて大丈夫!?」

 

というくらい踏み込んだ記述。20年前のプロレスに熱中していた僕では到底受け入れることができないことばかりでした。

 

どんどん先が気になって400ページを越える本を一気読み。最後には、僕が知っている時代と繋がって、スッキリしました。

 

格闘技やプロレスに興味がある方には、おすすめの1冊です。

 

 

1984年のUWF

1984年のUWF

 

 今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

プライスレスをプライジング

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声を聴くと安心する

年末から、podcast和田裕美さんの番組「WADA CAFE」を聴くようになりました。

10分強くらいの番組ですが、和田さんのパワフルなトークに、気づきと学びがある番組です。

 

ラジオって、顔が見えないから声を聴いて想像する。 和田さんの声は、厳しさの中に優しさがある。これが、僕の印象。そんな和田さんがラジオの中で是非とも読んで欲しい1冊として紹介されていたのが、『幸せなお金持ちになるためのすごいお金。』でした。そこで、購入して読みました。

 

3つのポイントで僕が感じたことを書きます。

 

①お金は好きですか?

「心の底からお金が好きですか?」この質問に対して、僕は「はい!」と胸をはって言える自信はありません。お金は、好きです。しかし、露骨にお金が好きという人は、賤しい。そんなイメージが僕の頭の中にあります。だから、胸をはって、好きだ!と言えない自分がいることに気づきました。

 

不安なイメージがあるところには、お金は集まらない。お金への不安をなく、ワクワクしながら働くことが大切であると書かれていました。

 

お金への不安を減らすに次の方法が紹介されていました。

 

②プライスレスをプライジング

家族や友人、仕事や健康など自分が持っている全てのものに値付けをするというのです。「精神的な世界」に金額をつけ、「物質的な世界」に変換する。

自分には、こんなにもお金を持っている!めっちゃ裕福なんだ!

お金に対するイメージを実感する。これを天国貯金と呼ぶそうです。

 

③付加価値

同じようなことをしていても、結果をだしている人とそうでない人の差として、付加価値が挙げられていました。

「自分の付加価値はなんだろう?」付加価値は、自分で見つけるものであり、きちんと説明できないといけない。

自分の付加価値を見つけている人は、確かに強いですね。じっくり自分と向き合って見つけます。

 

まとめ

お金に関する学習って、学校ではしないから、知らないことばかり。知らず知らずのうちに、避けている自分がいました。

まずは、お金と向き合う。ワクワクするものや欲しいものをリストアップするところから始めてみます。幸せなお金持ちになるぞ!

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

幸せなお金持ちになる すごいお金。

幸せなお金持ちになる すごいお金。

 

 

 

 

 

 

小学校1年生から始める文章術

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 文章を読むのが億劫だ。

文章を書くのが苦手だな。

 

「文章」に対してネガティブな気持ちを持っている人は、多いです。僕もその中のひとり。

 

義務教育の9年間、必ずある宿題が作文。

遠足や運動会などの行事作文に始まり、夏休みの読書感想文。学校では、もちろんこれ以外にもたくさんの文章を書くことが求められます。

 

書いているのに、文章を書くのは苦手。

国語の授業では、読む単元には多くの時間をかけますが、書く単元は意外とさらっと進めてしまいがちです。

 

「とにかく書いて。」

こうなると、事実の羅列を書く。オチは、楽しかったです。楽しかった作文の大量生産を生み出してしまいます。

 

こうならない為に、僕が意識していることが3つあります。今年度は小学校1年生の担任をしているので、1年生にも分かる内容です。

 

意識すること

①読み手を決める

「誰に読んでほしい?」

楽しかった作文から脱出するために僕が子ども達に伝えていることがあります。それは、読む人を意識しようです。多くの場合は、先生が作文を読みます。お礼の手紙であれば、何を教えてくれた外部の方の場合もあります。

 

文章を読んだ時に、嬉しい気持ちになってもらうにはどんなことが書いてあるといいのか。

 

これを付箋に書き出すことから始めます。

 

②型で書く

「順番で書いてみよう」

はじめ・なか・おわりの3部構成を伝えて書くように指導します。文章構成である骨組みをしっかりさせる。これが大切です。

骨組みがしっかりしていると、個々の良さが際立ちます。同じ文章構成なのに、クラス30人いれば30通りのその子らしい文章ができます。

 

③表現することは楽しい

 「気持ちが大事だよ」

書くことを苦手にするのは簡単です。ミスを指摘され続ければ、 誰だって嫌になります。1年生の場合、最初は、字の間違いはたくさんあるし、「て・に・を・は」がおかしいのは当たり前。それでも、文章からは必死に伝えたい気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

字の間違いは、しばらくするとだんだん減ってきます。なので、そこにフォーカスするのでなく、気持ちのこもった文章が書けていることを褒める。それだけで、書くことへの抵抗はなくなります。自分の考えを表現することは、楽しい。先ずは、子どもたちがこの気持ちを持つことが大事です。

 

まとめ

今は、誰しもが情報を簡単に発信できる時代。

だからこそ、小学校から書く力をしっかり養うカリキュラムを考えないといけませんよね。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

段取りがいい人が押さえている3つのポイント

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段取り良く物事が進む時とそうでない時の違いは何だろうか。今日は、「段取り」について考えます。段取りが、いい人・悪い人の違いはどこにあるのでしょうか?

 

段取りがいいねと言われる3つのポイント

 

①イメージの共有

企画を行う目的や企画を行うことで達成したい目標。一緒に働く人達と、ゴールを共有することが大切です。「面白そうだからしたいんだよねぇー」では、人は動きませんし、目的や目標がアヤフヤなものに人は、興味を抱きませんよね。時間をかけても、目的や目標を共有することに努めることが大切です。

 

5w1hが明確

「いつ・どこで・だれが・何を・どのように」これが明確になっていると、人は動きます。

逆を言えば、これが明確になっていないと、不安になります。ビジネスだと、「いくらで」という要素も大切です。有限の時間を大切にするためにも、5w1hが整っていないプランは、不安を煽るだけのプランでしかありません。ゴールから逆算したスケジュールを組み立てることは、必須です。

 

③コミュニケーションの量と質

物事を進めていけば、必ず修正点は見つかります。一緒に働く人達とコミュニケーションを取り、改善していくことが重要です。「話せば分かる」ではないですが、接触頻度を高めることは、互いを理解するのには大切です。空気を察するのは、余程の関係性がないと難しい。ミーティングや雑談を小まめにしていくチームが、良い結果を生み出していきます。ただし、単なる雑談だけではもったいない。時には、テーマを決めて話し合うことが必要ですよね。

 

 まとめ

  1. イメージの共有
  2. 5w1hが明確
  3. コミュニケーションの量と質

 

このどれかが欠けていると、メンバー間で軋轢が生まれる。そして、企画はグダグダ・・・。

段取りがいい人は、この3点を押さえて企画を進めているように思います。段取りは、スキル!学べば、変わる!

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

CDを買い続ける理由

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音楽という経験を買っている

結婚してからめっきりCDを買う枚数は減りましたが、年に10枚程度はまだ買っています。

 

欲しい曲だけダウンロードするという方もいらっしゃるかと思いますが、僕は殆どダウンロードはしません。やはり、CDという物質に入った音楽が欲しいんですよね。これは、本も同じです。

 

「初めて買ったCDは何?」

この話題は、盛り上がりますよね。

初めて買ったCDは、覚えているもんですよ。しかも、買ったお店のことやその時の情景なんかも。その音楽を聴くと、思い出します。

 

CDを購入するところからプレイヤーにいれて聴くまでが、一連の物語になる。音を楽しむという経験をCDを買うことで体験しているのだと思っています。

 

だから、僕はCDを買い続ける。

 

それが、ダウンロードとなると味気なくなる。

マウスを動かし、クリック。必要事項をキーボードで入力して、完了。楽曲は、手に入りますが何か寂しい・・・。僕の場合は、ダウンロードした楽曲は、記憶に残らない。

 

 

「初めてダウンロードした音楽は何?」

今の大学生は、こんな話題で話をするのかな?

 

 

しかし、最近はAmazonで買うから、注文したら数日で家に届くからダウンロードしているのとあんまり変わらないような感覚です。

 

岡山には、大手CDショップがないから洋楽だったり、インディーズの楽曲は、Amazon頼みにならざるを得ない。

 

そこが歯痒い訳です。

岡山駅前タワレコがもう一度出店してくれないかな。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

かるたで学ぶ

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お正月の遊びの代名詞である、かるた。

お正月に遊びましたか?

 

年中の娘は、先日、保育園で初めてかるたをしたそうです。そんな話を先週晩御飯の時に教えてくれました。

 

その時は、1枚取れたそうです。平仮名は読めるのですが、素早く取れないと言っていました。

 

一方、僕も3学期に入り、学校でかるたをしました。いろはかるたです。

いろはの暗唱と読み札に出てくることわざの意味調べも合わせて行いました。先日の参観日では、保護者の方にも参加していただき、かるた大会を行いました。

 

奥さんの凄さ

先週の日曜日です。

この日、僕は午前仕事でした。

昼過ぎに帰ってみると、奥さんと子ども達でかるたを作っているのです。

お菓子やテッシュの箱をハサミで切って、裏にカラーペンで作っていました。なんと、作るところから子ども達と始めているのです。

 

「かるたをしたい」という我が子のリクエストに作るところから取り組む。さすがだな・・・

 

「父ちゃんも作って!」

頼まれたので、読み札の文言とイラストを幾つか作りました。

 

1時間弱で、我が家のオリジナルかるたは、完成しました。

 

その後は、かるたをして遊びました。

自分で作ったかるただから、楽しかったのでしょう。盛り上がりました。

 

「かるたをしたい」思いから、かるたで学ばせるうちの奥さん。お金をかけずに、学びの場をつくる大切さを僕も学ばせてもらいました。

 

「母ちゃんは、けちんぼだから」

我が子はよく言ってますが、大きくなったらその凄さが分かるはず。

 

確かにけちんぼですけどね(笑)

 

今日も読んでくださってありがとうございます。