ライフワークバランス
定期的に自分の「働き方」について考えるようにしています。別に、残業して働きたい訳では、ないけれどついつい遅くなってしまう。
その度に、働き方に関する本を手にとって、考えるきっかけを得ています。
さて、今回はこちらです。
小室淑恵著『結果を出して定時に帰る時間術』
ワークライフバランスに関して、多くの書籍を出している小室さんの1冊です。この本のターゲットは、働く女性。しかし、男女関係なく自分の働き方を考える1冊でした。
僕の働き方を考える上で、この本から得たメッセージは、次の3つです。
- まかせる
- 感謝
- 貢献
❶まかせる-Entrust-
周りに仕事をまかせよう。
「仕事をまかせる」ことが苦手な僕。
ついつい、自分でやってしまう。上手く振れない。これは、課題です。独りで、できるわけがないのだから、振ればいい。
でも、「振るのは、申し訳ない」という感情がぐるぐる。この感情から、解放されるように意識してみます。
そこで、早速同僚に仕事を頼みました。まずは、ここから。周りに振っていきます。
❷感謝-Thanks-
仕事が早く終わるのは、自分の力だけでは、ないはずです。感謝の気持ちを付け加えて帰ることが大切です。そのための魔法の言葉として、
「○○さんのおかげで…」
これを付けると良いそうです。確かに、感謝を伝えられると嬉しい気持ちになりますし、場が和みますもんね。
そして、積極的に定時に帰り、その効果をフィードバックする。具体的には、ライフを大切にすることで、誰よりも自己研鑽していることを発信した方がいいと書かれていました。
「ライフを大切にしている」ことを職場で発信することが、情報の共有につながるうえに、早く帰れる雰囲気を作りますよね。
❸貢献-Contribution-
定時に帰る。すると、空いた時間が生まれます。この空いた時間をどう使うのか?
自分が貢献できる場所に
出かけていく。
小室さんは、これを勧めています。本では、就職活動している学生の相談にのることが紹介されていました。
誰かのために役立つことが自分のレベルアップにもつながる。確かに、この夏はそのことをマジマジと感じています。ギブ・アンド・ギブ、与え続けると、自分に返ってくるものは、かなり大きなものとなります。
貢献することに加えて、
少し先の自分の人生に
役立つことをする。
目の前のことを熱心に取り組んでいくと、自ずと少し先の未来は、見えてくる。今と未来をつなぐようなことをすることが、重要なことになります。
まとめ-Conclusion-
「まかせる」・「感謝」・「貢献」の中で、
まかせることが、僕の課題です。まかせる→感謝のサイクルを大切にして、仕事をしていきます。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。