前編を読まれていない方は、まずこちらから。
前半は、大阪万博・2025年問題・2019年の話でした。時代の流れです。神田さんの話を聞くと、歴史を学ぶ意味を強く感じます。
さて、後半は具体的に何をしていくのか。
具体的な行動について話がありました。
どんどんGoogle!-G Suiteの活用-
Googleの機能をどれだけ使っていますか?
僕は、GmailとGoogl CalenderとGoogleフォトを頻繁に利用しています。それからGoogleドライブも使っています。スマホがあれば、どこでも確認したり、修正したりできるのが、便利です。まだまだ使っていない機能もあります。
Googleアプリの良さは、チームで使うことを考えていること。共有できることが、ポイントです。しかも無料。神田さんは、最初は使い方に戸惑う場面もあるけれど、導入する。もしくは、肯定的にこのようなサービスを活用していく姿勢を経営者が見せる(見せる振りをする)ことが、優秀な人が集まる要因だと言われていました。
キーマンを探せ!
そして、G Suiteのような新しいものを導入していく時、誰に話を持っていくのがいいのか。意味もなく大量な情報や専門家の意見は、かえって悪影響になるようです。
物事を決定する場合に社長の一存で決めるようなことは、限りなく少ない。平均すると、決定するには5.4人の人が関わるというデータがあるそうです。
では、その5.4人は誰なのか?
調査したそうですが、結局見つけることができなかったそうです。だから、全員説得することは意味がない!誰を説得するのが、いいのか。キーマンは、3人に絞られるそうです。
この3人をおさえること。そのためには、強烈なインパクトを与える必要が生まれてきます。
強烈なインパクトのことをコマーシャルインサイトというそうです。
これを打ち出すには、相当の労力が伴いそうです。単なるキャッチコピーではなく、本質を捉える。さらに、ガラッと印象を変えたり、記憶に残したりするようなメッセージを放つこと。
並大抵では、出てきません。そこには、批判してくる人の声にも耳を傾けて新しい意見を取り入れていく必要があるわけです。
- 作者: マシュー・ディクソン,ブレント・アダムソン,パット・スペナー,ニック・トーマン,?田昌典,リブ・コンサルティング,三木俊哉
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2018/12/13
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まとめ
手を動かすことは、頭の配線を変えること
神田さんは、新しいツールを使っていくことに積極的になろうと言われていました。変化することは、大変です。しかし、大きく変わることは、成長に繋がります。一番まずいことは、変わらないことです。自分から動く、周りを巻き込んで動きを起こす。変化を楽しめる大人でありたいです。それが、楽しい下克上を導いてくれるのではないでしょうか。
神田さんの講演会を聞いて、そんなことを考えました。
今日も読んでくださってありがとうございます。