眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

ウェルビーイングって何だろう

職場でもウェルビーイングを目指すということを管理職が目標に掲げて話をしています。 「また新しい言葉かぁ」という懐疑的な気持ちを持ってしまうのが、穿った見方をする僕の習性です。だからと言って、拒むことはせず、言って人よりも知ろうとするのも僕の…

近江聖人を知る-前編-

水曜日の夜に読み続けてきた『ツァラトゥストラかく語りき』を読破して、新たな本で始まった名著de読書会。 2ndシーズンに選んだ本は、内村鑑三著『代表的日本人』です。今回は、日本人の書いた本を選びました。内村鑑三のこともよく知らずだったので、まず…

【読書感想文】学校で戦争を教えるということ

仕事を休んでいるので、たくさん本を読んでいます。 今は、特に社会科に関する本を読んでいます。 実は後輩が、今年度岡山県の社会科部会で公開授業をすることになりました。僕は、今年度勤務校で社会科主任をしているので、少しでも助けることができないか…

【読書感想文】学校がしんどい先生たちへ

いつもチェックしているブログで紹介されていたので、購入しました。 嬉しいです - ちょっとCOFFEE BREAKしませんか? 今の僕の状態を回復させるヒントがあるかなと思いながら、読んでみました。この本から僕が学んだことを3つ紹介します。 ①手放す 学校の先…

【読書感想文】Neo Classroom

連休も終わりを迎えています。 岡山は、激しい雨が1日中降っています。 今年は、カレンダー通り休みでした。 休み中に、1冊読むことができました。 小野領一著『Neo Classroom』です。 今日は、この本から学んだことを3つ紹介します。 ①共主体 主体性がある…

人生を豊かにする読書会 特別編

毎月行っている校内読書会。 その名も人生を豊かにする読書会。 41冊目を迎えました。しかも、今月は特別です。 校長に参加していただきました。その課題本が、 『探究の達人』です。 探究人になるには 今年度、勤務校では探究活動に力を注いでいく。 この目…

春の本祭り

もうすぐですね。 3学期が終わるのも。 岡山市では、明日卒業式が行われます。 僕の勤務校は、私立なので卒業式は先週終わりました。そして、修了式も3月20日と公立と比べると早いのです。もうすぐ春休みです。 春、新年度は教育書がよく売れる時期です。 そ…

休みとなった10日目

今日は、祝日。 今朝も早くに目が覚めた。 一層の事、起きることにした。 起きて、Podcastをずっと聴いていた。 ラジオの安住さんは、キレッキレ。 テレビの顔とは、また違う。 面白過ぎるよ。 アナウンサーだから、話し方の参考になる。 休みとなってから、…

【読書感想文】先生が知っておきたい「仕事」のデザイン

久しぶりに、読書感想文シリーズです。 今回の本は、青山雄太さんが書かれた1冊。 『先生が知っておきたい「仕事」のデザイン』です。 副題には、「教師1年目から1年間の見通しがもてる思考法」とあります。 丁度、今の僕の課題が「見通し」だったので読…

【読書感想文】めんどくさい本屋

何故か図書館で、手に取って借りた1冊。 読みながら、無意識に手に取った理由が分かったような気がしました。 『めんどくさい本屋』というタイトルです。 著者は、双子のライオン堂という本屋を営む竹田信弥さんです。双子のライオン堂という本屋は、こんな…

いろんな読書

平日の休み2日目。 目が覚めて、「怠い」感覚を記す。 起きているのが、辛かったので、もう一度布団へ。 眠るでもなく、ダラダラ。 9時くらいになって、落ち着いた。 起きる。嫌な感覚は残っているけど、動けそう。 布団を干して、掃除機をかける。 用事を済…

【読書感想文】教師としてシンプルに生きる

読みたいと思っていた本をたまたま図書館で見つけました。岡山は、県立図書館が貸し出し冊数日本一という事で話題に挙がります。実は、岡山市立図書館も蔵書数は多いのです。さらに、借りる時に冊数制限がないのが魅力です。意外と教育書の新しいものもある…

英会話タイムトライアルを聴きながら

2023年3日目。 昨晩、岡山へ戻ってきました。 仕事始めは、1月5日なので、もう少しのんびりできる時間があります。今日から、NHKラジオ英会話「英会話タイムトライアル」での学習を再開しました。英会話タイムトライアルは、こんな番組です。 スピーキング特…

心よりアントニオ猪木さんの御冥福をお祈り申し上げます

昨日、アントニオ猪木の訃報をネットニュースで知りました。闘病中だったのは、知っていましたし、YouTubeでもその様子がアップロードされていました。今年の24時間テレビで、出演されていることも拝見しました。プロレスを知らない人でも知っているプロレス…

共通すること、違うこと、そこに気づくことができる人

夏休みは、読書加速期間です。 本に触れ、知識を得て、頭をぐるぐる回す。 考えることに意識が向いています。 こういう時に出会う本は、どこか繋がりが生まれてきます。年に何度か、一見関係のない本同士から共通するものが、得られる体験をします。今回のテ…

【読書感想文】自分の意見で生きていこう

夏休みに入って、読書をする時間が取れています。 授業がない期間だからこそ、インプットすることに力を注ぎ、力を蓄えています。知識や情報が入ってくることで、自分の頭の中で「これってどうなにかな?」という考えがぐるぐる巡ってきます。さて、今日はち…

響け!恋のうた

今日は、家族でMONGOL800のライブに行って来ました。僕も妻もMONGOL800が、大注目された2000年代初頭に大学生でした。アルバム「Measeage」を繰り返し聴いていました。当時は、人気がありすぎてライブのチケットを取ることができませんでした。いわゆる、青…

本で繋がる

今週の放課後に校内で読書会をしました。 毎月行っている定例読書会。 その名も、人生を豊かにする読書会。 毎月、1冊の本を選んで一緒に読んで、喋る読書会です。事前に読む必要は、ありません。その場で読んで、お喋りするスタイルです。 佐久間宣行のずる…

【読書感想文】40歳のためのこれからの術

先週金曜日に、修了式を迎えました。 春休みは、年度末の事務処理や片付けが終わったかと思うと、新年度の準備と慌しい時期です。この3連休は、ゆっくり休んでいます。 この2週間ほど、成績処理や通知表の所見作成で本を読む時間がとれていなかったので、た…

名著de読書会その5

ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を読む名著de読書会の5回目です。 前回の内容は、こちらです。 今回読んだのは、こちらの3つです。 戦争と戦士について 新しい偶像について 市場の蠅について 今回は、3つの中から「戦争と戦士について」の項目を…

【読書感想文】集まる場所が必要だ

集まる。 今までできていたことが、規制されている。 僕達は、大勢で集まることが出来なくなりました。 大勢どころか、4人以上で会食することも憚られるようになりました。集まる場は、オンライン上へと代わっています。 『集まる場所が必要だ』は、2018年に…

整理整頓

整理整頓という言葉がありますよね。 整理と整頓は、分けて考えないといけない。 こんまりさんの本に書いてあったように記憶しています。そこで、辞書で調べてみました。 整理とは、乱れた状態にあるものをかたづけて、秩序を整えること。整頓とは、散らかり…

【読書感想文】松本隆のことばの力

本屋さんをうろうろしている時に見つけた1冊です。 『松本隆の言葉の力』 藤井久美子さんが、松本隆さんにインタビューをされて書かれた本のようです。 松本隆さんと言えば、日本を代表する作詞家です。僕たちアラフォー世代で最も有名な曲と言えば、KinKi K…

名著de読書会その4

ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を読む名著de読書会の4回目です。 前回の内容は、こちらです。 今回読んだのは、こちらの3つです。 読むことと書くことについて 山上の木について 死を説く者たちについて 今回は、3つの中から「読むことと書く…

【読書感想文】現代病「集中できない」を知力に変える読む力最新スキル大全

読書術に関する書籍は、読んでしまいがちです。 これは、読書好きあるあるかもしれません。 「他の人はどうやって本を読んでいるのだろう?」 僕は、興味があります。特に、物書きの方々はどんな本をどのように読んでいるのか。そういう方が読んでいる本は、…

動機づけ

毎週火曜日は、校内で初任者研修を行なっています。2学期から、この本を1章ずつ読んでいます。 教職を目指す学生に向けた書籍ですが、知らなかったことやこれまで蔑ろにしてきたことなどに目を向けるきっかけを与えてくれています。 ガニェの9教授事象など今…

名著de読書会その3

ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を読む名著de読書会の3回目です。 前回の内容は、こちらです。 今回読んだのは、こちらの3つです。 肉体を軽蔑する者たちについて 歓びの情熱と苦しみの情熱 青ざめた犯罪者について 10ページ程ですが、内容が難解…

名著de読書会その2

2022年からスタートした「名著de読書会」の経過報告です。 前回の様子は、こちらです。 2回目からは、ツァラトゥストラの教説へと入っていきます。教説とは、辞書によると哲学や思想などの学説だそうです。ですので、ツァラトゥストラの考えがここから語ら…

本との出会いを演出する

本との出会い。 読書をするきっかけは、人それぞれ。 僕自身、本を読む事で沢山のことを学んできたし、たくさんの人と出会うことがでました。これは、現在進行形です。「出会えて、良かった」と思える本が沢山あると同時に、「子供の時からもっと本を読んで…

2021年うまくいったこと

「振り返ることをしないと、新しい年を迎えることはできないよ。」こんなことを例年2学期末の学級だよりに書いています。しかし、昨年末は僕自身に振り返る元気がなかったので、2021年を振り返ることなく、2022年を迎えてしまいました。 さらに、年末に次の…