おはようございます。卒業式から1週間あんが経ちした。今週はゆっくりとした時間が流れているので、もっと経っているような感じですが、まだ1週間なんですね。
久しぶりに本の紹介です。
ライティング・ワークショップ/ラルフ・フレッチャー&ジョアン・ポータルピ
副題に「書く」ことが好きになる教え方・学び方とあったので興味を持っていました。中古で見つけたので、購入しました。
〈読書メモ〉より
- 教師は子供達を安心させる役割
- 教師自身の書くことに対する情熱を子供達に伝える
- 文章の部分を見て、きちんと褒める
- 褒める時は具体的に
- 文章を共有する時間はポジティブな時間→質問で深める
- 本から作家の技を教える
- 教師はガイド役として本を使い、読書から選択の糧を増やす
- 校正では、何を教えるのか伝え、一度に扱うのは1つ
自分が欠けている部分は、共有だなと思いました。子供達の書いた文章をクラスで共有して、深める時間が取れていないな・・・。来年度は、ここに意識を置いて取り組もうと思います。
書くための教室環境作りや校正のチェックリストなど巻末資料も充実している1冊でした。
作文指導に多いに役立つ1冊です。
教室も読んでいただきましてありがとうございます。