自分の書いた記事を振り返っていたら、「何のために実験する?①」から続きを書いていなかったことに、気づきました。
今日、夏から準備してきた研究授業が終わったので、振り返りの意味も込めて続きを書こうと思います。
①では、「実感を伴う理解」を図ることができることが実験することの必要性であると書きました。
これを確かめる為に、行ったのが、写真の実験です。
ビンやペットボトルの口に石鹸膜を張り、お湯につけるとどうなるかというものです。
お湯によって、ビンやペットボトルの中の空気の体積が増えて、石鹸膜がシャボン玉のように膨らみます。
子供達は、嬉しそうに実験して、現象を楽しんでいました。
続いては、対流を見る実験。コーヒーの粉(豆を挽いたもの)を使って、行ってみました。アルコールランプのところから上昇して、円を描くように粉が動いていることが確認できました。
そして、底の方と水面の方の温度を測り、温度が違うことに子供達は驚いていました。
1つ目の実験は、お風呂の中で遊んでいれば、分かる現象。
2つ目の実験も、昔のお風呂では水を沸かしていたので実体験として分かる現象ですよね。
世の中が便利になって、生活の中で体験することが減っている分、こうやって実験を行うことで、理解が深まるのかなと思ってしまいました。
次回は、研究授業で行ったことを書きます。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。