支点からの距離×おもりの重さ
理科で、てんびん(てこ)の学習しています。中学受験では、頻出単元のひとつです。
考え方は、至ってシンプル。〈支点からの距離×おもりの重さ〉を使い、時計まわり・反時計まわりの力を求めるものですが、難関校になれば、てこと滑車などを複合させた問題や、棒を何本かつなげる問題など複雑になります。
でもそれ以前に、単純な問題であっても計算問題というだけで苦手意識が働き、解けない、もしくは解かない子供が多いのがこの単元です。
初めが肝心ということで、てこ実験器を1人ひとつ購入しておもりをつるしたり、ばねで引っ張ったりすることで、〈支点からの距離×おもりの重さ〉を理解してもらうことにしました。
友達と意見を交わしながら、おもりの数やつるす場所を変えて棒をつり合わせていました。
実感を伴う実験
子供たちが活動している様子を見ながら単に計算問題を繰り返して行うよりも、まずは体験させて、イメージを掴ませることが大切だと感じました。
理科好きな子供は、家でおもりの作って、より工夫してこの実験器で遊ぶだろうなあー。
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