眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

2015年読んだ本その4

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正しいスタートを切れば、すべての子供が自発的学習者になる

おはようございます。昨日、職場の進路指導室にある本棚を何気なく見ると、面白そうな本を発見しました。

『あなたの子どもにぴったりな「学習法」を見つける本』/マリアエマ・ウィリス+ビクトリア・キンドル・ホドソン

〈読書メモ〉より

  • 正しいスタートを切れば、全ての子供が自発的な学習者になる。
  • 若いうちから自分独自のラーニングスタイルに基づいて、成功や達成感を味わうことは、学習や人生全般に役立つことである。
  • 子供の興味を認めて応援する。
  • 視覚様式にも文字と絵の2種類がある。
  • 目標を持つと、意欲的になる。
  • 目標を持たない子供は、人々が掲げる目標に受身に従う。
人には、視覚・聴覚・体感覚の分野で優位なところがあり、その優位な部分を活用して学習を進めると効果的に成果をあげることができることが書かれていました。

学校では、どこしても画一的な指導に成りがちなので、我が子の優位な部分を理解して家庭の環境を整えるための具体的手当が示されているのでかなり活用できるものです。

勿論、学校でもそれぞれの子供の優位な部分を把握しておくことは、大切ですね。全員が、黙って黒板の文字を書いているのがいい授業でないことです。

それぞれの子供に合った学習法が、本人も教える側も把握して学習を進めていける未来もそう遠くはないはずです。

面白そうなので、自分のラーニングスタイルも調べてみようと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。