今年度話題のアクティブラーニング。
研修でも免許更新講座でも何度も出てくるキーワードです。6月に読んだ本ですが、研修の復習がてらもう一度自分が書いていた読書メモを読んでみました。
授業を磨く/田村学
〈読書メモより〉
- これから求められる人材が変化していく。
- その変化は、今まで以上に劇的で激しい。
- 反復系の手作業は減って、反復系の認識を伴う仕事までもが減少していく。
- 必要な力は、汎用的能力!
汎用的能力
判断して、協力して作り、アイディアを生み出す力。
そのために、
- 課題の設定
- 情報の収集
- 整理・分析
- まとめ・表現
という流れの授業の比重を高めることが大切である。
教師の意識改革
教師の役割は、教える→ファシリテーターになる。
幾ら能動的な学習といっても、教師の意識が今までと同じだと変化は起こらない。もちろん、教師中心の良い指導法は、継承することは重要なことである。
教師力を上げるには、イメージ力が大切!
イメージ力をアップさせるためには、
- 授業を実践し、見てもらう
- いい実践を見る
- 日々の実践を語り合う
この3つが大切である。
思考ツール
〈ふりかえり〉
どのように学ぶのかが大切なのだから、どのように学ばさせるのかが教師には、大事になってくるなと改めて思いました。場づくり、質問力、コミュニケーション力は、学び続けていかねばいけませんね。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。