若者たち/GOING STEADY
http://youtu.be/aX5t9fKMxzA2002年の12月に発売されたこのシングル。
この時、僕は大学3回生。独り暮らしの6畳一間のアパートで、赤いラジカセにこのCDを入れて聴いていました。
当時を思い出してみると・・・
周りは就活
3回生の12月なので、周りの友達は就職活動を熱心に行っていました。大学で会うと、スーツ姿。面接がどこまで受かっただとかそういう話題でした。
一方僕は、教員志望。教員採用試験は、4回生の夏なのでそれに向けて勉強するしかない。そんな状況でした。教育大学ではなかったので、教員を目指す学生は、少数です。周りとは違う方向に進んでいく自分に焦りを感じていたように思います。
髪の毛も、周りは黒に染め直していくのに、僕は明るい茶髪にする。今となっては、イタい事をしていたなと思えますが、当時はそうでもしないと、俺は就活せずに、教員を目指すんだ!という踏ん切りがつかなかったのだと思います。
心の闇を切り裂いておくれ
2002年、当時は青春パンクブーム。モンゴル800、ガガガSP、GOING STEADY、サンボマスターなどなど数多くのバンドが登場しました。新しいバンドをタワレコで見つけて、CDを買う。そして、ライブハウスへ行くようなことを熱心にしていました。
そして、今回取り上げているGOING STEADY。ボーカル&ギターの峯田和伸の生み出す歌詞とメロディに僕はずっとハマっていました。
峯田の歌詞やMCで発する言葉に共感し、何か分からないけど自分も峯田のように人に何かを伝えられるようなことができたらなと考えていました。
最後は笑って死ねる そんな歌が歌いたいだけ
2002年の僕は、教師になりたいけど、試験に受かるかどうか不安な気持ちを抱えていたけれど、2016年どうにかその夢が叶って10年程教師をしています。
楽しいことばかりじゃないけれど、やっぱ毎日授業をして、子供と接することで学びもあるし、パワーをもらっていると思います。笑顔が溢れるクラスでありたいです。
久しぶりに聴いてみて
自分の中にあったモヤモヤが晴れたと思います。
この曲を聴いて、当時を思い出し、文章を書くことでスッキリしました。明日からも頑張ります。ヤルナラ イマシカ ナイ。
- アーティスト: GOING STEADY,ミネタカズノブ
- 出版社/メーカー: UKプロジェクト
- 発売日: 2002/12/11
- メディア: CD
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今日も読んでいただきましてありがとうございます。