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眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

力を伸ばす授業づくり-理科編-

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今年度も残り1ヶ月程になりました。
自分が行った授業での取り組みをまとめておこうと思います。

今回は、理科です。

今年度は、6年生の担任をしているので6年生の理科の授業について書きます。

めあての設定

僕が勤務しているのは、私立の小学校です。特色としては、授業で中学受験の内容を扱っていることです。教科書では出てこない浮力、てこや中和反応の計算問題なども授業で取り組みます。

今年度は、子供自身にめあての設定を毎時間してもらいました。授業のはじめに今日の授業で行うことを伝えます。それをもとに各人がその授業のめあてを考え、付箋に書きます。

  • 今日の確認テストで◯点をとる!
  • 光合成の仕組みを理解するために説明を聞く
など数値的なめあてや苦手な部分を克服するためのめあてをたてていました。

めあてをたてる時に気をつけて欲しいと伝えたことは、「◯◯を頑張る」というような頑張ることをめあてにしないこと。頑張るって便利な言葉だけど、どの状態が頑張ったか分かりにくいので、使うのはやめようと言っていました。

振り返り

めあてを書いた付箋は、視界に入る位置に貼って授業を受けるように言っています。そして、授業の終わり5分程度で、めあてに対して自分の取り組みがどうだったのか振り返りをめあての下に記入して、授業後に提出する。これを1学期から毎時間行いました。

評価をしない

提出された付箋は、全部読んでマルをつけて次の授業で返却しました。質問が書かれていたり、コメントが求められている場合は何か書いて返しましたが、基本はコメントせずに返しました。振り返りに関しては、先生が評価しない。これは大事にしました。子供たちに自身が自分の取り組みに対して考える。そうすることで、自分の課題を見つけ、取り組める子供に成長すると考えています。

そうした結果・・・

めあての設定➡︎振り返り。この活動を丁寧に行った子供は、確実に成績を伸ばしていきました。1学期の時と2学期末で偏差値にしてクラスの平均が7上がりました。
問題量も過剰になり過ぎないように調整。敢えて基礎的な部分の繰り返しをして確実にしていくことの重要性を子供たちに伝えて授業づくりを行いました。
教えるというよりは、学ぶ場を作り、子供の力を引き出すことに意識していました。
自分の課題がはっきりすると子供たちは自分から学び始めるものですね。

今日も読んでいただきましてありがとうございます。