6月9日は何の日?
もちろん、ロックの日!!
「さぁー、ロックの日だから何を聴こうかな…。」
仕事終わりの駅のホームで、電車が来るのを待ちながら、MP3プレイヤーをいじっていました。
確かに未来が昔にはあった
MP3プレイヤーをいじって、選んだ曲は、「実験4号」。
The ピーズが1997年に発表したアルバム「リハビリ中断」に
収録されている曲です。ウルフルズがカバーをしている曲でもあります。
リアルタイムでこの曲を知ったわけでなく、The ピーズも実験4号も出会ったきっかけは、伊坂幸太郎の小説。
そのまんまのタイトル。
なんだろう、小説に出てくる音楽って妙に聴きたくなるです。
影響を受けやすいというか、ミーハーというか。
でもね、
こういう繋がりで音楽や本の幅が広がっているわけなんです。
確かに未来が昔にはあった
初めて聴いた時に、この歌詞がぐさっと突き刺さりました。
「昔は良かった。」ことをこんな言葉で表現する。
表現力の豊かさに驚きました。
終わりを予感させる歌詞。実際この後、ピーズは活動休止に入ります。そして、復活。
今は精力的に活動をしています。それを予感させることも実験4号では唄っています。
続くよ まだ2人いる
なんか またつくろう 場所は残ったぜ
そして、締めくくりは君と最悪の人生を消したい。
僕は、今日よりも明日の未来を良くしようというメッセージが込められていると実験4号を解釈しています。
というわけで、日付が変わってしまいましたが、ロックの日よりも6月10日がいい日でありますように。
今日も読んでくださってありがとうございます。