思うは招く
土曜日は、うちの学校で七夕祭をします。
今日は、短冊に願い事を書きました。
書く前に、子供たちに3つのことを伝えました。
- 思うは招く
- 少し先の未来を考えてみよう
- ないよりもあるに目を向けよう
⚪︎思うは招く
今、植松努さんの本を読んでいます。その中で出てきた言葉です。思うという行為が、状態を招く。
いいことを思えば、いいことが。
日頃から、書いたことは現実に起こりやすいと子供に話をしているので、それに加えて植松努さんの話をして伝えました。
⚪︎少し先の未来を考えてみよう
小学校1年生に「未来をイメージしてみよう」と伝えました。未来って、別に職業に限ったことではなく、どんなことができるようになりたいか、どんな2年生になりたいのか少し時間をとって考えてもらいました。
⚪︎ないよりもあるに目を向けよう
例えばで、
「忘れ物をしないようにしたい」と書くよりも「前の日に準備をする」と書く方がいいよ。
と言いました。
できていない状態をできる状態に変えるためには、どうしたらいいのかを考えてね。
これも付け加えました。
「なれますようにくらい?」
3つのことを伝えて、鉛筆で下書きをさせました。
女の子が、「バレリーナになれますように」と書いて持ってきました。
その子は、バレエの練習も一生懸命していて、試験も受けている子だったので、
「バレリーナは、なれたらいいなぁーって感じ?」
と質問してみました。
すると、表情が少し変わりました。
「なりたい。」
そう答えました。
それだったら「なれますように」よりも「なりたい」の方がいいんじゃない?
そう聞くと、「うん!」と言って書き直しました。
願い事、真剣に考えて思いを込めて書く。
1年生にも夢を描くことの大切さ、伝わったかな。
今日も読んでくださってありがとうございます。