眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

上達のコツ

f:id:meganenokagayaki:20170118142022p:image

突然ですが、コマまわしできますか?

ただいま、男女関係なく、クラスではコマ回しが大流行りしています。

 

2学期末に配布したコマ。冬休みを挟んだ今も休み時間になるとたくさんの子どもがしています。

 

初めは、まわせない子が殆ど。

それが今では、いとも簡単にまわして手に乗せるなんてこともしています。

 

できるかどうかの差は?

休み時間に様子を見ていると、 まわせるようになっている子どもには共通点がありました。

 

  • 何度もチャレンジしている。
  • 友達同士で教え合っている。

 

失敗しようが、とにかくコマまわしをしています。諦めずに何度もです。それが結果的に、ひもを巻く練習になっているんですよね。

 

ひもが上手く巻けるのか、これがコマをまわせるかどうかのポイントの1つ。

 

「先生、ひも巻いて!」

 

と頼んでくる子は、いつまでやってもまわせていません。

 

また、「こうすればまわせた!」という成功体験を教え合っていました。同じことをすれば、必ずまわせるわけではないです。しかし、それを参考に何回も練習することで、できるようになるわけです。

 

「先生、まわすコツ教えて!」

 

とコツを聞きにくる子ほど、上達のスピードは早くないです。おそらく、コツを知って満足しちゃうタイプなんでしょうね。参考書を買っただけで満足して、使わずに終わるのと同じですね。

 

 まとめ

何度もチャレンジする。

友達同士で教え合う。

 

これは、コマまわしに限ったことではなく、何かを習得する時に大切なことですよね。共に学ぶ仲間がいるから上達する。学校という場の良さは、ここですね。

 

そんなことをコマまわしをしている子ども達を見て感じました。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。