マインドマップを授業に取り入れるようなって、10年以上が経ちます。マインドマップの認知度も随分高まったことを肌で感じます。
グッと力を入れて、積極的に子供達にマインドマップを描かせていた時期がありました。子供たちは、楽しそうに描いていました。でも、授業の中では描くけれど、自分で使う段階まではなかなか入ってくれませんでした。
おそらく、肩に力が入りすぎていたのだろうと思います。マインドマップ使って欲しいという想いが強すぎたわけです。
想いは大事ですが、重すぎると嫌ですよね(笑)
紹介程度に留める
今年度は、3年生。
自己紹介のマインドマップは、描きました。
これは、毎年続けていること。
3年生なので、理科が始まりました。
僕が、授業準備で描いたものを教室に掲示しています。それから、英語の授業で読んでいたお話も描いてみました。
それから、学級文庫の中にさり気無くマインドマップの本をまぜて置いています。
紹介程度に留めています。
すると、どうでしょう。
自主学習のノートに、自己紹介のマインドマップを丁寧に描いてくる子や漢字の部首で描いてくる子など例年に比べて興味を持って自分からマインドマップを描く子どもがいてくれます。
肩の力を抜いて取り組むと、求めていた方向に動いてくれました。
嬉しいなぁー。
ジワジワ広がってくれることを願っています。
今日も読んでくださってありがとうございます。