今朝は、近所の公園に遊びに行きました。
ブランコとシーソーがある公園。
シーソーがあるのは、近所にここだけ。
娘も息子もこの公園が好きです。
2人の体格が近くなってきたので、シーソーで上手く遊べるようになってきました。
上がる時にお尻が、ピョコと浮き上がる。
ここが、楽しいみたい。
ひとしきり遊んでから、娘はブランコへ。
息子は、独りでシーソーを揺らしていました。
そこで、僕は息子に質問しました。
「手を離したらシーソーどうなる?」
息子は、シーソーを真っ直ぐにして手を離しました。すると、左側が下がりました。何度やっても左側が下がります。
そこで、質問。
「どっちが重いと思う?」
分かったようで、「左!」と言いました。
さらに、質問。
「左と右は、何が違うと思う?」
そう言うと、息子はシーソーを熱心に見ていました。いろんな所をいろんな角度で。
違いを発見
しばらくすると、違いを見つけたんです。
「ネジの数が違う!」
息子は、そう言いました。
シーソーの端の衝撃を吸収するゴムの部分にです。ゴムと金属がネジで留めてありました。
左側は、4本。右側は、3本。どうやら、右側は1本取れていたみたい。
だから、左側が重くなることを見つけていました。
やるなぁ・・・。
見つけることができた息子は、得意げな表情をしていました。
じっくり見て、違いに気づく。
日常の遊びの中で、できる学び。
小学校入学までは、特に大切にしたい感覚。
その感覚を養うために、子どもに質問する。
どんな問いを投げかけるかが、大事ですね。
公園遊びで、そんなことを思いました。