眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

じっくり見て

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今朝は、近所の公園に遊びに行きました。

ブランコとシーソーがある公園。

シーソーがあるのは、近所にここだけ。

娘も息子もこの公園が好きです。

 

2人の体格が近くなってきたので、シーソーで上手く遊べるようになってきました。

上がる時にお尻が、ピョコと浮き上がる。

ここが、楽しいみたい。

 

ひとしきり遊んでから、娘はブランコへ。

息子は、独りでシーソーを揺らしていました。

 

そこで、僕は息子に質問しました。

「手を離したらシーソーどうなる?」

 

息子は、シーソーを真っ直ぐにして手を離しました。すると、左側が下がりました。何度やっても左側が下がります。

 

そこで、質問。

「どっちが重いと思う?」

 

分かったようで、「左!」と言いました。

 

さらに、質問。

「左と右は、何が違うと思う?」

 

そう言うと、息子はシーソーを熱心に見ていました。いろんな所をいろんな角度で。

 

違いを発見

しばらくすると、違いを見つけたんです。

「ネジの数が違う!」

息子は、そう言いました。

シーソーの端の衝撃を吸収するゴムの部分にです。ゴムと金属がネジで留めてありました。

左側は、4本。右側は、3本。どうやら、右側は1本取れていたみたい。

 

だから、左側が重くなることを見つけていました。

 

やるなぁ・・・。

見つけることができた息子は、得意げな表情をしていました。

 

じっくり見て、違いに気づく。

 

日常の遊びの中で、できる学び。

小学校入学までは、特に大切にしたい感覚。

その感覚を養うために、子どもに質問する。

 

どんな問いを投げかけるかが、大事ですね。

 

公園遊びで、そんなことを思いました。