夏休みは、残り僅かです。
子供たちが学校に来ないと、「授業がしたいな」という気持ちになってきました。これって、職業病なのでしょうか。
今日は、授業について、僕の考えを書きます。
上手い授業って?
上手い授業とは、どんな授業かな。
- 説明が分かりやすい
- 話が面白い
- もっと学びたい気持ちにしてくれる
- 力がつく(点数が取れる、資格に合格など)
- 受けていて楽しい
ポイントは、楽しい、分かる。この2つは、セットです。楽しくても、何をやったか分からなかった。これは、授業ではなくて、エンターテイメントになってきます。
また、楽しくないけど、分かる。内容が理解できますが、楽しくなければ、辛いだけ。特に小学生には、厳しいです。
ですので、小学校の先生は、「楽しさ」と「分かりやすさ」のバランスを考えながら授業を組み立てていく必要があると僕は、考えています。
授業は、センス?
授業の良し悪しは、センスで決まるのか。
僕は、違うと思います。
まず、授業構成が、しっかしている。
型があるわけです。
- (導入)めあての共有
- (展開)めあてを達成するための活動
- (結論)めあてが達成できたかの振り返り
型通りにしても上手くいかない時があります。その時は、どこがいけなかったのかチェックする。例えば、活動の時間が短かった、活動の説明が分かりにくかったなど。
そして、試行錯誤する。
トライ&エラーを行える先生は、上手い授業ができるようになる。多くの場合は、出来なかった。ここで終わってしまう。だから、同じようなパターンの授業を繰り返してしまうわけです。
最後に、理想とする授業をイメージする。
イメージは、とても重要です。どんな授業を展開したいのか。自分の中にイメージするだけでも意識が変わります。
まとめ
授業構成を整える。
理想の授業をイメージする
イメージに近づけるために試行錯誤する。
そして、
授業する先生自身が楽しんで授業する。
これが1番大事です。やっている側が、ツマラナイ表情をしていると子供達に伝染してしまいます。
こう書いたものの、なかなか上手くいったなぁーと思う授業って、出来ないですけどね。
授業は、難しい。
でも、難しいから楽しいし、やり甲斐がある。
楽しく、分かる授業をしていけるように、2学期も試行錯誤していきます。
今日も読んでくださってありがとうございます。