眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

授業はセンスなのだろうか

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夏休みは、残り僅かです。

子供たちが学校に来ないと、「授業がしたいな」という気持ちになってきました。これって、職業病なのでしょうか。

 

今日は、授業について、僕の考えを書きます。

 

上手い授業って?

上手い授業とは、どんな授業かな。

  • 説明が分かりやすい
  • 話が面白い
  • もっと学びたい気持ちにしてくれる
  • 力がつく(点数が取れる、資格に合格など)
  • 受けていて楽しい

 

ポイントは、楽しい、分かる。この2つは、セットです。楽しくても、何をやったか分からなかった。これは、授業ではなくて、エンターテイメントになってきます。

 

また、楽しくないけど、分かる。内容が理解できますが、楽しくなければ、辛いだけ。特に小学生には、厳しいです。

 

ですので、小学校の先生は、「楽しさ」と「分かりやすさ」のバランスを考えながら授業を組み立てていく必要があると僕は、考えています。

 

授業は、センス?

授業の良し悪しは、センスで決まるのか。

僕は、違うと思います。

 

まず、授業構成が、しっかしている。

 

型があるわけです。

  • (導入)めあての共有
  • (展開)めあてを達成するための活動
  • (結論)めあてが達成できたかの振り返り

 

型通りにしても上手くいかない時があります。その時は、どこがいけなかったのかチェックする。例えば、活動の時間が短かった、活動の説明が分かりにくかったなど。

 

そして、試行錯誤する。

 

トライ&エラーを行える先生は、上手い授業ができるようになる。多くの場合は、出来なかった。ここで終わってしまう。だから、同じようなパターンの授業を繰り返してしまうわけです。

 

最後に、理想とする授業をイメージする。

 

イメージは、とても重要です。どんな授業を展開したいのか。自分の中にイメージするだけでも意識が変わります。

 

 

まとめ

授業構成を整える。

理想の授業をイメージする

イメージに近づけるために試行錯誤する。

 

そして、

授業する先生自身が楽しんで授業する。

これが1番大事です。やっている側が、ツマラナイ表情をしていると子供達に伝染してしまいます。

 

こう書いたものの、なかなか上手くいったなぁーと思う授業って、出来ないですけどね。

 

授業は、難しい。

でも、難しいから楽しいし、やり甲斐がある。

 

楽しく、分かる授業をしていけるように、2学期も試行錯誤していきます。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。