眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

プロレスから学ぶ負けの美学

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amazon primeの更新時期が来ました。

実は、昨年、誤って入会してしまいました。

「まぁー、よく注文するから送料が無料になるならいいか。」と自分に言い聞かせた1年前。

 

折角プライム会員だからと思い、Priem videoのアプリダウンロード。そこで出会ったのが、有田と週刊プロレスと。

 

プロレス大好きくりーむしちゅーの有田さんが、その場で渡された週刊プロレスをもとに、話を繰り広げ、そこから人生に役立つ教訓を伝える番組です。

 

毎週水曜日に配信されています。僕は、水曜日が待ち遠しくて仕方ありません。人気番組で現在はシリーズ2を放送中で。間も無く、2が終わりを迎えるでしょうが、是非とも3、4と続いて欲しい番組です。

 

負けの美学とドラマ

プロレスには、ストーリーがあります。

もちろん試合の勝ち負けも大切ですが、その前後にある人間もドラマが試合を盛り上げていきます。仲間の裏切りもあれば、あれ程敵対していた二人が試合を機にタッグ結成みたいなこともザラです。この人間模様が、見ている人を楽しませる訳です。

 

そして、何と言っても負けの美学。

ここがプロレス最大の魅力です。

 

人生も常に勝てるとは、限らない。

負けたり失敗したりした時に、どうするかで人は大きく変わると思います。

 

負けや失敗をどう捉えるかを教えてくれるのが、プロレスだと僕は思っています。

 

僕の時代で言えば、橋本真也が、引退をかけて小川直也に臨んだ試合。何度も小川の必殺技であるSTOを喰らう橋本をTVの前で食い入る様に観ました。その結果、橋本真也は、親日マットを去ることになりました。

 

負けの美学、その最たるレスラーが、大仁田厚。彼は、試合後にボロボロの身体でおきゃくさんに語りかけることで、熱狂的なファンを増やしていきました。強さよりも彼の人間性に人が集まる。大仁田が、勝っても負けても、彼の言葉に注目する。試合に勝たないと、強くないといけない。その概念を覆した人物だと思います。

 

話は、有田と週刊プロレスに戻ります。

先週の配信では、高田VSヒクソンの試合を語っていました。この時期は、ちょうど僕自身がプロレスにハマっていた時期。有田さんが、高田VSヒクソンの試合に至るまでの経緯について、語っていました。

 

至る経緯は、今までよく知らなかった部分。

分かりやすい説明で、理解できました。

そして、ヒクソン戦の前の東京ドームでの高田VS武藤戦について語りには、驚きました。以前、東京ドームでの試合については、番組で取り上げており、有田さんはその試合について熱く語っていました。

 

今回も、この試合について話をしたのですが、高田目線で話をしていました。見方が変われば、考えも変わる。武藤目線での試合の捉え方、高田目線での試合の捉え方の比較。

 

もはや、趣味の話というようよりも学問。プロレス学という講義ができるような内容でした。

 

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先週の放送では、試合までの流れまで。

肝心の試合について、次週へ続く。

週を跨いでの内容となりました。

もちろん試合は、高田がヒクソンに負ける事となるわけです。さて、有田さんはいつも高田の生き様をどう語るのか。興味津々です。

 

配信は、明後日です。

楽しみで仕方ありません。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。