昨日は、中学年で遠足へ出かけました。
午前中は、公園内で写生大会。
公園のいくつかの場所に分かれて、子ども達は風景や花の絵を描いていました。
僕は、子ども達の描いている様子を見ながら、園内を散策。
すると、クラスの子どもが、「先生、アゲハがいる!」と教えてくれました。プランターをよく観ると、アゲハが花に止まっていました。
「やっぱ、春の蝶はちょっと小さいんだなぁ。」とぼそっと言っていました。
今週、理科の授業で春の植物や生き物を学びました。
4月・5月に見られるモンシロチョウやアゲハは、春型と言い、少し小ぶりです。
確か、このようなことが書いてありました。書いてあることを目で見て実感できた。この子にとっては、今まで何気なく見ていたアゲハを、学んだ視点で見て、感じたことだと思います。
理科に限らず、実感を伴う学びは非常に大事だと思うのです。調べたら、すぐ分かることだけを教えるのは、もはや学校の役割ではなくなりつつあると思います。
どのような学びを創っていくのか。
楽しみたいと思います。
今日も読んでくださってありがとうございます。