5月も中盤戦。
今週の土曜日は、運動会です。
運動会の練習、日々の授業をやりくりしている最近です。
研究主任という仕事・・・
さて、今年度は研究主任という役職を仰せつかっています。研究主任って、何をするのか?
僕自身も未だによく分かっていません。
何せ、4年目の新設校。最上級生が今は4年生。
この学年については、計画しつつ実行する。毎日、新しい歴史を刻んでいるわけです。
そんな4年生を担任しつつ、校内スタッフのスキルを高めていく仕組みを考えて始動しました。うちの学校の研修コンセプトの一つにこれがあります。
観て学ぶ
他の先生の授業を観る。「他の先生は、どうやっているのだろう?」実際に授業をどうやって行っているのか。先生って、日常的になかなか他の先生の授業を見る機会は少ないのです。だから、見ること、さらに言えばお互いに授業を見合いっこする。
これを常態化することが目的で、設定しました。ただ見るだけでなく、見た事を記録することも大事。振り返りを書くことで、自分の中でじっくり考えることになります。
書いたものは、授業者に見せてコメントをもらう。そうすることで、授業をした人と見た人の間で授業について会話が生まれるわけです。
若手にとっては、これをきっかけに授業などについて色々と先輩先生から話を聞ける機会となります。
これは、僕自身がしてもらったことなんです。
初任の時に、沢山の授業を見せていただいて話をすることで、自分の中でのいい授業のイメージ作りに大いに役立ちました。自分がしてもらった事を下の世代に受け継ぐ。
僕のした単純作業が この世界を回り回って
まだ出会ったことのない人の笑い声を作ってゆく
Mr.Chidren 「彩り」より
大した事はできませんが、後輩にとって少しでも学びになるような環境を作っていきたいです。
今日も読んでくださってありがとうございます。