前回の研究主任としてのお仕事。
「観て学ぶ」について前回は記事を書きました。まだ、前回に記事を読んでいらっしゃらない方は、先にこちらをどうぞ。
これに付け加えて、導入しいるのがメンター制度です。いわゆる師匠と弟子です。初任の先生と、経験のある先生を組んで先生として、社会人として学ぶ仕組みです。
師匠が、どんな事をするのかは個々人に任せています。同じ事をするよりは、それぞれが工夫を凝らして指導する。それを共有して、次年度に繋げたい思いがあるからです。
さて、僕にも弟子と呼ばれるメンティーが2人ついています。2人に課している課題は、2つです。
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本を読むこと
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できたことノートを書くこと
本を読む
職員室の僕の机に、たくさん本を置くようにしました。教育関係の本からビジネス書、小説などなど様々なジャンルの本を置いています。その中から「読みたい」と思うものを選んでもらって、読む。そして、読んだことで気づいた事や感じた事を書いてもらっています。読書を通した学びをして欲しい。そして、これをきっかけに本を読む楽しさを感じて、子どもに広めて欲しいという気持ちがあって、取り入れています。
できたことをノートの記入
できたことノートとは、その日にあったできたことを書き出していくものです。詳しくは、こちらの記事を読んでください。
僕自身も続けて書いているのですが、これをメンティーにも書いてもらって、提出してもらっています。出されたものは、コメントを書いてフィードバックしています。できたことに焦点を当てることで、自分の良さを見つけて伸ばしていけたらと思っています。
この2つを軸にして、僕は育成をしています。
課題を課す分、出してくれたものに対してフィードバックを返す。このやり取りが大事なんだと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございます。