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人は、習慣でできている。
生きている時間をかけて、意識的に身につけた習慣もあれば、無意識に身についてしまった習慣がありますよね。良い習慣と悪い習慣、どちらもあるのが人間です。できれば、悪い習慣は減らしていきたい。どうすれば、「悪い習慣を断ち切り、良い習慣に変えられるのか」という事が気になり、この本を読んでみました。
『自分を変える習慣力』三浦将著
この本から、僕は3つのことを気づきました。
スイッチを見つける
何か核となる習慣を身につけて、そこから派生させていく。自分に当てはめてみると、5時に起きることがそれにあたります。5時起きの習慣が身についたことで、出勤前にストレッチをしたり、英語学習をしたりするようになりました。また、早く起きるので眠くなる。夜も早く寝るようになりました。早起きからの早寝の習慣です。早く寝るのは、難しい。けれども、早く起きたら、自然と眠くなる。早起きすることで生み出される時間は、様々な習慣に派生することを改めて感じました。
記録と仲間
習慣化の天敵は、三日坊主です。
とにかく、継続することは習慣化と密接に関係しています。そのために必要なことが、記録と仲間です。まずは、記録をつける。これは、アナログでもデジタルでもいいです。日々の変化を追うことが大切です。そして、仲間を見つける。同じようなことをしている仲間を共に取り組む。今の時代は、SNSを活用すれば、直ぐに仲間を見つけて一緒に取り組める環境を整えることが、容易にできます。これだけ繋がることが、簡単にできるようになった時代ですので、同じ志を持った人達と、取り組むことの方が、モチベーションを保つことができます。
どう捉えるか
ABC理論、自分に起こった出来事をどう捉えるか。これは、非常に大切です。そのためにも、しっかり聴く。傾聴が重要となってきます。この本では、傾聴の方法として、6つの視点が挙げられていました。僕が欠けていたのは、興味を持つです。自分が興味を持てない(持たない)態度は、良くない。雰囲気作ったり、笑顔であったりと話をしっかり聴いていると相手に分かってもらう方法は、数が多くありません。
自分の考えと相手の考えのすり合わせができる大人になって欲しい。
まとめ
- スイッチを見つける
- 記録と仲間
- どう捉えるか
3つのキーワードは、どこかの時点で消滅して欲しい。それは、習慣化されると、そんなことを意識せずに無意識にできるようになるからです。何か1つ、新しい良い習慣を身につける。
ガラッと、人生が変わるきっかけになります。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。