眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

『きつつきの商売』の授業実践


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新学期始まって、あっという間の3週間です。

参観日があり、そして個人懇談もありました。

怒涛の4月。それでも、充実感のある3週間でした。今年度、僕は3年生の担任をしています。

4月に行った授業を紹介します。

 

音読発表会に繋げる読み

『きつつきの商売』の学習をしました。

きつつきが、森でおとやというお店を始めます。おとやとは、きつつきがステキな音をお客さんに聞かせるお店です。きつつきとお客さんとの会話。情景描写が多彩な作品です。

 

この単元の目標は、「場面の様子を思い浮かべながら、音読しよう」と設定されています。

場面の様子を思い浮かべるために活用したのが、共感マップです。

 

文章に書かれていることを、主人公の視点で「見る・聞く・考える&感じる・言う&行動する」に分類していく。この活動は、場面を思い浮かべるのに効果的です。主人公の視点を持つ。子供たちには、音読をする時に声の大きさや強弱、間を取る場所を考える時に役立ったようです。

 

読んで理解することは、声に出して読むことに繋がる。そう確信しました。

 

今まで、読解に重きを置いて取り組んできた共感マップの活用法。音読に繋げるために読む。

こちらにも広がりを持てる可能性を持つことができた4月でした。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。