眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

「自分は、・・・。」と言わせる

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今週末に参観日があります。

参観授業の後、学級懇談を予定しています。

学級懇談!

初めて担任する人にとっては、未知の領域。

授業は見る機会があり、見て学ぶができます。

ただ、懇談はそれができない。

 

僕の相担(同じ学年を受け持っている担任の先生)は、今年度初めて担任をしています。

個人懇談も初めてでした。今回の参観日では、初めての学級懇談となります。

 

まずは、自分で考える

今日は、学級懇談の打ち合わせをしました。

僕が投げかけた質問は、3つです。

  1. 学級懇談を行う目的は?
  2. どんな学級懇談にしたい?
  3. 準備するものは?

 

そもそも、学級懇談を設けるのは、どうして?

クラスの様子を伝える。保護者同士を繋げるなどの意見ができました。⬅︎大丈夫、大丈夫。ズレてないよ。

 

どんな学級懇談したい?

穏やかに話をしたい。保護者同士を繋げるような話し合いがしたい。⬅︎そう、そう。なるほど。

 

準備するものは?

子供が頑張っている場面の写真や会を進行するためのスライドです。⬅︎いいなぁ。

 

初めは、「去年はこんな事をしていました。」とか「こういうのが、いいと聞きました。」と誰かから見聞きした事を喋ってくれるので、やり取りしながら、自分は、何がしたいのか。

 

自分を主語にして、話してもらうようにしました。それが、上に書いたことです。

 

こちらの考えを伝える

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15分間、話を聞いた後に、このマインドマップを渡しました。これが、「俺の考えている懇談のイメージなんよ。」と言うことで。

 

初めからこれを提示して、「こんな感じで学級懇談するよ。」と伝えれば、相手はこれに乗っかればいい。僕も時間短縮になるから楽。

 

でも、楽は身につかない。

誰かのコピーは、それ以上にならない。

所詮は、コピーの劣化品。

 

僕は、自分のコピーの劣化品を育てたわけでない。考え方や僕の考えを伝えることで、自分で考える

そして、自分を越える人物になって欲しいのです。これは、子供にも同じように言っています。

 

相担には、僕なんて余裕で越えていける素質が十分あるので敢えて手間のかかる方法で考えてもらいました。

 

 

まとめ

参観日は、土曜日です。

一緒に準備して、僕たち担任が楽しい。参加した保護者も楽しかった。その結果、子供にも良い変化が生まれるような懇談をしたいです。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。