2学期が、今週から始まりました。
学校に子供たちの元気な声が戻ってきました。
1週目は、子供も大人も試運転期間。
今週は、ゆるーい雰囲気が流れています。
夏休み明けってそんな感じです。
先生の仕事なんだろう
教えることが、先生の仕事だと思われがちですが、実は違います。
先生は、聴くことが
大事なんです!
夏休み明けの場合。子供たちは、たくさん喋りたいのです。空白を埋めるが如く、夏休みにあった出来事を伝えたいのです。
だから、聴きます。聴いてもらうと、人は安心するようです。難しいことは抜きにして、「うんうん、それで?」と子供に投げかける、どんどん話してくれます。1週目は、こんな感じでいいかなぁと思っています。
先生も聴いて欲しい
聴くことが、大事な先生。
先生も、やっぱり聴いて欲しいんです。
職員研修という役割から、特に若手教員の話を聴く機会がたくさんあります。
この場合は、勿論のことですが、聴く重きを置いています。但し、成長に繋がるように質問を織り交ぜて聴いています。
特に意識しているのは、言語化させることです。抽象的で曖昧な表現をできるだけ使わずに自分のことを表見することを目的に聴きながら質問します。
「ちゃんと」ってどういうこと?
「頑張ります」って何をどうするの?
シンプルなことなんですけど、その積み重ねが、パワフルな結果を生みます。
実際に僕の質問に答え続けてきた若手は、自分で考える癖がついています。周りの若手とひと味もふた味も違います。どこに意識を置くかで、成長度合いは変わってきます。
きっかけづくり
きっと、教えたり聴いたりすることは、きっかけづくりです。そのきっかけを本人がどう活かすかどうか。ここが、非常に大切な部分です。
きっかけから行動へ、そして習慣へ。この部分をもっと強固にしたいですね。
今日も読んでくださってありがとうございます。