すがたをかえる大豆の5時間目です。
なかの部分を読み取る後半です。
理科と関連づける
前時の続きで、なかの部分を読み取りました。
どんな工夫か工夫によって、大豆がどんなすがたにかわるのかです。
- 目に見えない小さな生物の力を借りて、違う食品にする工夫→納豆・味噌・醤油
- 取り入れる時期や育て方の工夫→枝豆・もやし
これで5つの工夫を読み取りました。
5つ目の工夫に育て方が出てきました。
そこで、理科と関連づける発問をしました。
種から目が出ることを何と言う?
発芽!
それじゃあー、最初に出てくる葉は?
子葉!
ここまでは、三年も学習済みです。
もう一つ、発芽するために必要なことは?
・・・。
これは、五年生で学習することです。
子供たちは、水や土や肥料などなど思いつくことを発表してくれました。
全て出てくる訳がないので、発芽の条件は教えました。水・空気(酸素)・適温だと。
そして、さらに質問。
成長するために必要な条件が、まだ2つあるんだけど、何だろう?
ここでは、土や光などピントの合った意見が出ました。もちろん、光と肥料です。
もやしの場合、光が当たっていないからひょろひょろと伸びている。あのひょろひょろが、シャキシャキ感を出している。
そう説明すると、子供たちは納得の表情をしていました。
接続詞に注目する
工夫を説明する時に、この文章では接続詞を上手く活用しています。
- 一番分かりやすいのは
- 次に
- また
- さらに
- これらの他に
5つの工夫を接続詞を使って、繋げています。
説明するために、伝える順番も考えられているのです。
まとめ
どの順番で伝えられているのか。
これも説明文では、大切なことです。
読み手の理解は、伝える順番によって、左右されます。何をどの順番で伝えるのか。そして、それを繋げる接続詞の選び方が大切なだと理解しました。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。