眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

何を教える?どう教える?

f:id:meganenokagayaki:20191126230622j:image

スキルの変遷

教師になって15年程になります。

振り返ってみると、5年くらいのスパンで授業をする技術がグッとあがる時期がきます。今年は、正しくその年なのです。自分でも、ハッキリ分かるくらい階段をのぼった気持ちがしています。そこで、どういう変遷をしているのか振り返ってみました。

 

何を教えるか

最初の5年間は、何を教えるのか。

ここに重きを置いていたように思います。

自分の引き出しを増やすことに注力しました。

マインドマップは、正にそうです。僕の場合、5年は過ぎていましたが、エンパシー・ライティングフューチャーマッピングフォトリーディング。そしてホワイトボードミーティングは、自分の引き出しを増やすためにせっせと学んで実践してきました。何か自分の武器となるコンテンツが欲しかったのです。

 

どう教えるか

引き出しを手に入れた後の5年間。

これらを使って、どう教えるかに力を注いできました。あくまで、引き出しは、手段。授業で伝えていきたい目的を最大限伝える手段として活用する。でも、そればかりでない時もありました。手段を優先して満足していた時も。

でも手段にこだわっていた時も、手段に磨きをかけることに力を注いでいたので、結果的に技術の向上は、果たしていました。

 

どんな場をつくるのか

「何をどう教えるか」かの方向性が定まってきた15年目。次のステップに突入です。どんな場をつくるのか。今は、集った人と、どんな空間をつくっていくのかに力をかけています。

でたこと勝負のセメント試合。

ノーガードでパンチを貰って、試合の形を作っていく。格闘技好きの僕としては、こんな感じです。どっと湧くジャーマンスープレックスのような技もありつつ、最後はスモールパッケージホールドで締める。そんな展開をしたいのです。

 

ごめんなさい。マニアックな例え話で。

 

次の5年は、どんな未来をつくるのか。

ここが課題になります。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。