3学期の国語です。
最初の説明文は、ありの行列です。
自分自身も授業を受けた題材です。
文章構成を考える
教科書では、「ありの行列」の学習を通して、2つのことを身につけるように設定されています。それは、考えの進め方を捉えること、科学読み物を紹介すことです。
考えの進め方を捉えるために、1時目では文章構成を考えました。
まず、形式段落に分けます。僕が読む声を聴きながら、段落番号を書かせます。読み終えたら、段落を確認します。このお話は、9段落で構成されていました。
次は、はじめ・なか・おわりに分けました。
何より大切なことは、自分の考えを持つこと。
本文をもう一度、読んで分けます。自然と、隣の人と、どう分けたのかを確認し合う会話が生まれていたのが嬉しかったです。そして、考えを発表するこの時に、意見が割れている程面白いのです。
最後に、段落ごとに何が書かれているのか見つけ出して、まとめる。要約とはいきませんが、段落に何が書いているのか認識する。すると、段落同士のつながりが見えてくるのです。
つながりが見えると、どこで分けられるのかが、ハッキリします。まずは、文章の組み立てが、どのようになされているのか俯瞰する。
説明文の授業で大切なことですね。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。