想像力
「どうしたら、上手くできますか?」
後輩から、相談を受けました。
僕は、相談を受けた時に必ず言うことがあります。まず、こう切り返すのです。
「どうしたら、いいと思う?」
質問返しです(笑)
自分が悩んでいることに対して、自分の考えがあるのと、ないのでは、真剣さが違います。
もし、本人に考えがない時は、「自分の考えを持ってからもう一度聞いて。」と伝えます。
なぜなら、自分の軸がない人と、対話をしても深まらないからです。
一方、「○○をしてみようと思うんです。」と、自分の考えを持っている場合は、必ずこう言います。
「やってみれば?」
困っている状況がある。それを改善したい。
改善するために、何となくアイデアが思いついた。だったら、やってみよう!
そこまで、想像力が働いたなら、課題はきっとクリアできるのです。
ドラえもんの言葉
想像力は未来だ!人への思いやりだ!想像することを諦めた時に破壊が生まれるんだ!
この言葉は、『のび太の月面探査機』の中で、ドラえもんが、放ったセリフです。
より良くなりたい。
こう、想像しながら授業をする先生は、きっと授業が上手くなるでしょう。
ところが、自分の授業の不出来を自分以外にしてしまう。例えば、子供が話を聞いてくれないとかです。
その場合、その先生はいつまで経っても変わらないのです。それは、子供への思いやりがないからです。
変わるためには、行動あるのみ
変化をするためには、行動する。
これにつきます。
行動、修正、行動、修正・・・。
この繰り返しこそが、ゴールデンコース。
人は、直ぐには変われないけど、変わろうと決めることは、一瞬で、できる。
自分への戒めとも思って、明日も授業をします。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。