よそ行き授業

2学期が始まって1ヶ月が経ちました。

あんなに暑かったのに、朝晩はぐっと気温が下がり、寒いくらいですね。日中も、前よりも少し過ごしやすくなりました。秋ですね。

よそ行き授業

2学期になって、授業を見てもらう機会が増えました。週2回、研修の一環として若手が2人必ず授業見学に来ます。見た後に、授業見学の記録を記入して僕に提出してもらう流れとなっています。

授業する側の僕としても、折角見てもらうのだから。若手の学びとなるような授業構成、又は子供への問いかけなどいつもよりも少し意識して、授業を行うようにしています。

これをよそ行き授業と僕は、呼んでいます。

例えば、デートの時に相手に喜んで欲しいからオシャレして行く。相手の好みのお店を探しておくなど。相手のことを意識するようなものです。

自分へのリターン

よそ行き授業をするようになって1ヶ月が経ちました。授業の後には、授業記録が提出されてきます。自分が意識して取り入れたことに若手がヒットしてくれる時もあれば、いつもしている所が参考になる時もあるようです。

気づきを受け取ると、僕自身も自分の授業に対して考えるきっかけになるので、有り難いです。そして、今度は違う事をやってみようかなとか、どうしたらもっと良くなるだろうと調べたり聞いたりするようになっています。

よそ行き授業のおかげで、自分自身へのリターンも大きくなっています。僕のするよそ行き授業が、若手の授業作りのヒントとなってくれれば、こんなに嬉しいことはありません。

今月も攻める授業をやっていきます。

今日も読んでくださってありがとうございます。