月に1回ですが、若手と一緒に読書会をしています。読む本は、投票制です。僕が、3-4冊候補を出して選んでもらう形式です。
11月は、沼田晶弘著『one and only』を読みました。
30分間で読む
読むと言っても、速読要素を取り入れて読みます。
読む目的を決める。
今回は、自分史上最高になる。
これを目的にしました。
そこから、気になるページを読んでいきます。
それを付箋に書き出す。そして、発表し合う。
30分間で、集中して読む。そして、話す。
短時間で読み、相手に話すことは脳を使う非常に高度な活動となります。
読書の概念を変える
若手と月1にこのような読書会を行う。
その意義は、読書習慣をつけて欲しい。それと、読書の概念を変えて欲しいことにあります。
情報が溢れる時代、自分の目で大切なことを見極める判断力。そして、情報をどのように考えて捉えるのかという思考力。さらに、それを行える実践力。この3つを養える方法が、読書です。
20代で読書習慣を身につける。僕が若手に伝えたいことです。来月も、どんな本を読もうか、この後投げかけてみます。
これから教員になる学生さんも教育書に限らず、本を読む。自分の幅を広げる努力をしてくださいね。
one and only 自分史上最高になる (TOYOKAN BOOKS)
- 作者: 沼田晶弘
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2019/10/21
- メディア: 単行本
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