眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

自然を愛でる心

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定期的に図書館へ行く我が家。

小3の娘が、ただ今貪るように借りて読んでいるのが、『クッキングパパ』です。

料理に興味があるのか、ストーリーが好きなのかは、定かではないですが、詳細に読んでいます。「田中さんが・・・。」とか詳しいことを教えてくれます。元々僕が好きで借りて読んでいたので、その影響もありそうです。

 

美しい夕焼け丼

112巻に収録されているお話に「美しい夕焼け丼」があります。このお話は、屋台を経営しているまもるに子供が産まれた話です。弟子であるケンちゃんに、こう聞かれます。

「子供が生まれるってどんな気持ちですか?」

 

その質問に対して、まもるは、このように答えています。

山あること 空があること 夕焼けがこんなに美しいことーすべてに意味があることがわかるーそれが、うれしいんだ。

 

おそらく、僕自身も何度読んだことがある話です。それでも、この言葉の意味が分かるようになったのは、子供が生まれてからです。

山の青々と茂っている木々、または、秋に色づき木々を見てキレイだな。そのような気持ちを抱くようになったのは、父親になってからです。

 

独身の時は、そんなことを微塵も考えていませんでした。何なら、風景とか自然は、無関心なものでした。ところが、我が子が産ままれると、気持ちが変わるのです。朝日に照らされている山がキレイなんです。

 

あぁー、今日もいい日だな。

 

夜空を見上げると星がキレイだな。

 

何気ない日常に心が動くのです。

そこに、子供の成長も重なる。

こういうことを幸せというのかなと思います。

 

明日もいい日になりますように。

 

今日も読んでいただきまして、ありがとうございます。