眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

『まいごのかぎ』その3

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『まいごのかぎ』の授業も3時目です。

2場面の読み取りとなります。

もちろん、共感マップを使って読みます。

 

冒険の始まり

図工の時間に余計なことをして、凹んでいたりいこ。ヤブガラシの中から、黄金色に光るカギを見つけて、テンションが上がります。

交番に届けないと!

カギを届けに行こうとするめいこに、ここから様々な出来事が起こるのです。

 

どんぐりが落ちてくる

最初に出会ったのは、サクラの木です。

りいこは、サクラの木に鍵穴を見つけます。

持っていた鍵を挿し込み、回す。

瞬くすると、サクラの木からドングリの実が落ちてくる。何とも不思議な光景です。その不思議な出来事が、このお話のキーとなるのです。

 

変化をおさえる

この物語文の目標である変化を捉える。

サクラの木は、鍵によって変化した。

交番に届けたいという気持ちが、サクラの木の出来事によって、気持ちが変化した。

読み方の軸を意識して、最後はそこに戻ってくるように組み立てる。このような授業構成をしています。

 

 

今日も読んでいただきましてありがとうございました。