眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

モチモチの木その1 令和2年度版

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今日から、『モチモチの木』の学習に入りました。この単元の目標は、登場人物について話し合おうです。人物の性格や気持ちを読み取り、クラスで話し合います。

 

物語の内容を捉える

1年間通して、物語文を読み取る時の5つのポイントをおさえました。

  1. 登場人物
  2. 時(時間)
  3. 場所
  4. 出来事
  5. 気持ち

この5つに注目しながら、物語を読みました。

どこに注目して読んでいけばいいのか。

それが明確になると、読み取りやすくなります。加えて、この5つの要素を確実におさえていれば、物語のあらすじを把握することは、容易いはずです。

 

まずは、ザックリ内容を理解する。そして、初めて読んだ感想を書くのです。ファーストインプレッションで物語の感想を書く。短時間にどこまで捉えられているのかを調べるには、打って付けです。

 

○○と思います。何故なら・・・

この授業、最後の活動は、初めて読んだ感想を書く。この時に、感想文の型を紹介します。

僕は、モチモチの木を読んで、○○だと思いました。なぜなら、△△だからです。

 

○○には、豆太は優しいとか、じさまは優しい、そして二人は似ているというような考えが挙がりました。初めて読んだ感想だから、最終的に変わってもOKです。自分の中で、考えが変わる瞬間を感じることができれば、最高の学びとなります。率直な感想を書かせることをオススメします。

 

まとめ

ここで考えた感想が、どのように変化していくのかは、実物です。そして、場面読みをしていく中で、より理解できることもあります。3年生最後の物語文教材です。時間以降は、共感マップを使って、豆太の動きを中心に読み取っていきます。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。