4年生の娘と2年生の息子、共に週末の宿題として、自主勉強ノートが出ていました。丁度、週末に僕がクラスで出した週末課題をさせようと思っていたので、自主勉強で一緒にSDGsについて勉強しました。
SDGsとは
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。
このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
僕自身、SDGsを知ったのは、今から4年前です。ワークショップで、17の目標に中から1つを選んで考えたことを覚えています。その後も、学校で頼まれて、SDGsをテーマに授業してテレビ取材を受けたこともあります。
今、様々な企業や団体でもSDGsに取り組んでいます。SDGsに取り組んでいることが、一種のステータスになっていることは、些かどうかと思いますが、SDGsの目標にあがっている事柄について、意識することは、意味があることだと、僕は思っています。
自主学習のテーマとして
「SDGs 小学生」と検索すると、小学生向けに解説したSDGsのサイトが幾つもあります。中には、アニメで紹介してくれているので、小学生にも分かりやすく説明してくれています。
かいじゅうステップDGs大作戦では、飢餓やジェンダーと言った小学生に馴染みのない言葉を分かりやすく伝えてくれています。
小学生のためのSDGsでは、小学生が分かる言葉での説明と動画での解説、自分たちにできることを提案してくれています。
未来への17actionでは、SDGs早覚え歌の紹介や「YOASOBIつくる未来のうた」として、SDGsに関する作文を募集しています。
このように小学生がSDGsに興味を持ち、考える材料が揃っています。これらを活用して、調べてまとめることを我が子にもさせてみました。
興味の持った目標から
SDGsの概要を紹介する動画を見せた後に、17の目標の中から、興味があるものを1つ選んでもらいました。娘は、「16 平和と公正をすべての人に」、息子は、「9 産業と技術革新の基盤をつくろう」を選んでいました。説明動画を見ながら、難民キャプやインフレ整備と言った初めて聞く言葉をノートにメモしていました。動画の良いところは、繰り返して見れることですね。何度も途中で止めて、聞きながら、メモをしていました。
知ることが最初の一歩
2人とも初めて知ったことが、多くあったようです。確かに、日本に住んでいると、災害以外で住んでいる場所を追いやられることは、ないですし、電気や水道も当たり前のように使えますよね。でも、それが当たり前でない国も世界にはあることを知ることは、大事です。それを知っただけでも、週末にSDGsについて調べた甲斐がありました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。