眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

「どうぶつ園のじゅうい」授業実践その7

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どうぶつ園のじゅういの授業実践第7弾です。

本文を読み終えて、単元のまとめへと入ります。

獣医さんへ手紙を書こう

実は、夏休みに学年でこんな話をしていました。

「どうぶつ園のじゅうい」を学習した後で、学んだことなどを獣医さんへ伝えると、子供たちも意欲的に学習に取り組むよね。

そんな話をしつつ、公開授業でこの単元の授業をするので、どんなことが出来るのかなとネットで検索をかけてみました。最近は、ネットで検索をかけると、授業案や板書がヒットします。僕がこうして記している記事もヒットされるようで、多くの先生の参考になっているようです。検索していく中で出会ったのが、多摩動物園が作成した動画です。

 

コロナ禍で子供たちに学んで欲しいという思いで作成された動画です。教科書の流れに沿って、作られています。ですので、動画を見ながら、もう一度いつ・どんな動物に・どんな治療をしたのかを確認するために、表にまとめることをしました。

 

学習内容を深掘り

この動画では、登場する動物は違えど、流れを教科書に沿ってくれています。教科書を読み込み、子供たちがより内容を理解出来るように考えられた良質なコンテンツです。だからこそ、僕は多摩動物園の獣医さんへ向けて手紙を書かせようと思いました。動画を見た後に、子供たちに手紙を書くことを伝えると、「書きたい」という意欲に満ちた返答がありました。やはり、リアルに届く相手がいる手紙は、書きたくなりますよね。学んだことを外部と繋げる。こういうことが、授業の中でできると学んだことが現実味を帯びます。さらに、面白さも増します。僕自身は、できる限り外部と繋がりのあることを計画して授業をしたいと考えているので、面白いことができたなと思っています。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

次回は、手紙の書き方の授業です。