眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

Feedback

f:id:meganenokagayaki:20180627232213j:image

自分がした事に対して、反応が欲しい。

それが、良い反応でも悪い反応でも、とにかく反応があると気づきが生まれます。

 

やっぱり、「自分を見てくれている。」

この感覚は、大人でも大事なんだなと思った2ヶ月でした。ましてや、子どもの場合は、もっと顕著です。

 

「あなたを見ているよ!」というメッセージを感じさせることは、かなり大切です。難しいんだけどね。

 

今年度は、できたことノートを活用して新任の先生と同僚の先生に1週間の振り返りをしていただいています。一週間書いて、週明けに僕に提出。そして、僕がコメントを書いて返す事を続けています。

 

僕自身、振り返りを読むことが楽しみです。さらに、それに対するコメントを書くのも大事にしています。

 

また、自分自身も手帳にできたことを書き出してきました。ただ、これは自分しか見ていなかったので、書いてもコメントはもらえないのです。やっぱり、書いたことに対してコメントが欲しくなります。褒めてもらいたいのです。

 

そこで、僕も見てもらうことにしました。

毎日できたことを書き出して、1週間を振り返り、提出する仕組みを作りました。

 

今日からスタート。

先程今日のできたことは書き出しました。

さぁー、一週間後の提出時にはどのくらいのできことが溜まっているのだろうか。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

話すこと

f:id:meganenokagayaki:20180626184134j:image

時間をとって直接会って、話をする。

テクノロジーの進歩によって、遠くに住んでいる人とも連絡を取れるようになりました。

でも、そんな時代だからこそ、面と向かって話をすることに価値があるのかなと思います。

 

自分の話をする。相手の話を聞く。

それから話が広がっていく。

この広がっていく所が、好き。

 

この頃、学校という場の在り方についてよく考えます。もはや、知識を習得するだけならスマホがあれば何とでも学べる時代。ましてや、カリスマ講師とその分野で張り合っても、多くの先生は、勝てるはずもない。

 

だから、学校に行く意味がないのか!

学校という場に集うからこそ、意味のある価値がある場を創っていきたいなと思っています。

 

今日は、そんな話をして聞いてもらいました。

 

学校は、人が集まって摩擦が起こり、人間関係を学ぶ場になるんじゃないかな。

 

こういう言葉をいただきました。

 

縦の関係(先輩や後輩)、横の関係(同期や同僚)に加えたナナメの関係(縦、横以外の関係)の方との対話。

 

腑に落ちて、言葉では表現できないですが、自分の中で、これから学校の在り方の朧げなイメージが湧きました。

 

やはり、会って話すのって大事だな。

今日は、そんな事を感じた1日でした。

 

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

 

 

大村はまさんの『教えるということ』を読んで

f:id:meganenokagayaki:20180613211131j:image

本屋さんに行くと、ついつい文庫本コーナーに足を運びます。移動の時は、文庫本。

それは、コンパクトでかさ張らないので、さほど荷物にならないからです。先日、文庫本コーナーで見つけたのが、大村はま著『教えるということ』です。これを購入して、読みました。

 

3度目の出会い

実は、この本を読むのは、3度目です。

最初は、先生になりたかった学生時代。

2度目は、先生に成り立ての24-25歳。

そして、今回です。同じ本を何度も読むことはそんなにないのです。

ですから、このタイミングで三度読むことになったのは、「きっと意味があるに違いない」という気持ちで読みました。

 

職員室は研究する場であるべき

大村さんは、ハッキリとこう言われています。

研究をしない教師は、先生ではない。

大村さんが、初めて赴任した学校では各先生が、熱心に研究をなさっていたそうです。職員室が、学ぶ雰囲気であったことが、その後の大村さんの研究していく姿勢に繋がったそうです。今でこそ、本屋さんに行けば、教科指導やクラス経営に関する本は、山のように売られています。はたまた、ネットで検索すれば、指導案など無料で手に入る時代です。それに感けて、指導書を見て授業に臨むことや今までの経験にすがって授業をしてしまうことがありがちです。

 

もちろん、大村さんが教鞭をとられている時代は、そのようなものはありません。だからこそ、熱心に研究をされて授業を創ってこられたのでしょう。

 

しかし、時代がどうあれ、先生は、教えることを生業としているのだから、授業研究をやることは、当然なのだと思います。

 

これは、自戒の念を込めてです。やっぱり、先生は教えるプロなのだから、「教える」ということに対して常に意識して学び、実践していく必要があります。

 

職員室を研究する場、学び合う場にしていこうと感じさせてくれました。

 

大村さん自身、50年程先生をされたそうですが、常に新しい方法を模索し、教材を探し続けていたそうです。

研究を失った教師は、子どもとは違う世界にいる人。

浦島太郎状態になってしまう訳だから、常に学び続けて欲しいというメッセージを残しています。

 

背筋がしゃんと伸びる言葉が、散りばめられて1冊。やはり、タイミングよく本は、やってくるなぁ。つくづく思いました。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

ビール系もストロング傾向

f:id:meganenokagayaki:20180607225656p:image

何がなんでも、ビールが好き。

「とりあえず、ビールで!」

ではなく、基本は、ずっとビール派です。

気温が上がり、ビールが美味しい季節がやってきました。

 

さてコンビニは、新商品の宝庫。

新発売を見つけると、ついつい買って

しまいます。ここ最近、ビール(発泡酒や第3のビールも含みます)もアルコール度数が高いものが増えてきました。7%や8%、そして9%なんてものも発売されています。

 

とりあえず、試しに買って飲んでみる。

自分の好みに合う味のものもあれば、「次はやめておこう」というものもあります。

 

チューハイから始まったストロング傾向。安くて酔いたいというニーズに応えているそうです。

 

でも、お酒飲みたい人って、「安く酔いたい」という気持ちになるのかな?

 

僕は、結構飲む方だけれど、「飲む本数減らして酔いたい」という気持ちは全くありません。

それが、飲み過ぎの原因になるんですけどね。

 

それに、あまりお酒が飲めない人はアルコール度数の高いものは、避けると思います。

 

実は、お酒を好んで飲む人がアルコール度数の高いビールを多く消費するだけのような気がします。そのサイクルに組み込まれそう・・・

 

なので、お酒は、楽しく程々にしたいと思います。

 

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Nakamura Emiのライブに行ったよ

f:id:meganenokagayaki:20180528213227j:image

丁度一週間経ちました。

先週の日曜日は、夕方からライブに行ってきました。

ライブに行くなんて、いつ以来だろう・・・。

チケット取って、ライブハウスの前に並んで、入場。10年前なら、月に1回は通っていたライブハウス。子どもが産まれてからは、どうしても足が遠のいてしまっています。だから、昨日のライブは、ワクワクする気持ちやライブに対する期待感がかなり高い状態でした。

NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5

さて、久し振りにチケットを取って行きたいと思ったミュージシャンは、Nakamura Emi(以下、エミちゃん)です。

今年に入って、同僚から「竹原ピストルが好きなら・・・」と教えてもらったのがエミちゃんです。その時に借りたCDで気に入った曲がこれです。

 

アコギ×ヒップホップの組み合わせ。

そして何よりも、そのメッセージ!これからメジャーシーンで活動していくエミちゃんの決意を述べた曲に、心が奪われたような衝撃を受けました。

 

そして、ニューアルバムも購入。ライブのチケットも先行で申し込み、ゲット。この日を楽しみにしていました。

 

ライブは、定刻通りにスタート。

この日の編成は、エミちゃんとギターの川村さんの2人。ギターと歌だけというシンプルな形が僕は好きです。

 

一曲目の「Don’t 」からエミちゃんの声量に圧倒されました。CDよりも俄然生音がいい!

 

「かかってこいよ」・「新聞」・「モチベーション」とお気に入りの曲が聴けました。

 

そして何より、曲ごとにどういう想いで書いたのか説明してくれたので、感情移入がしやすかったです。

 

あっという間の2時間でした。

お土産にメッセージ入りのポストカードをいただきました。

f:id:meganenokagayaki:20180603190403j:image

こういうものをいただくと、足を運んでよかった。また、行きたいなという気持ちになりますね。

 

8月も岡山に来るようなので、チケット取ろうかな。

 

NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5

NIPPONNO ONNAWO UTAU Vol.5

 

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

曲者の6月

f:id:meganenokagayaki:20180531225521j:image

明日からは、6月です。

1年の折り返しに向かう月です。

また、新年度から3ヶ月目に入る月です。

でも、この6月は厄介な月だと思うのです。

理由は、3つあります。

 

❶祝日がない

f:id:meganenokagayaki:20180531231420p:image

そう、6月には祝日がないのです。

新年度でモチベーションが上がる4月。

ゴールデンウィークのある5月。

ここで、奈落の底に落とすかのように祝日がない6月を迎えるのです。正直、これは辛い。

モチベーションを上げるためにも、6月は楽しい事を敢えて行うことが、必要です。

 

❷梅雨入りする

f:id:meganenokagayaki:20180531231432p:image

雨の日が続くと、やっぱり鬱々してくる。

僕の場合、体調に大きな変化があるわけではありませんが、気分は落ちます。カラッと晴れている方がやはり嬉しいです。

 

❸夏休みを待ち焦がれてしまう

f:id:meganenokagayaki:20180531231515p:image

一月先の夏休みに思いを馳せてしまう。

「あぁー、早く夏休み来ないかなぁ・・・。」

そんな期待だけが、先行してしまう。故にやる気が出ないわけです。

 

でもね、

「厄介だからこそ楽しむ。」

今年は、こう決めました。

 

祝日がなかろうが、雨が降ろうが、

6月の30日間を楽しむ!

 

どうしてか?

 

理由はない!

 

その方が面白そうだからです。

 

 

何か知らんけれど、今年の6月は、楽しめる気がします。

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

広がる 広げる 広げたい

f:id:meganenokagayaki:20180524215418j:image

前回の研究主任としてのお仕事。

「観て学ぶ」について前回は記事を書きました。まだ、前回に記事を読んでいらっしゃらない方は、先にこちらをどうぞ。

 

これに付け加えて、導入しいるのがメンター制度です。いわゆる師匠と弟子です。初任の先生と、経験のある先生を組んで先生として、社会人として学ぶ仕組みです。

 

師匠が、どんな事をするのかは個々人に任せています。同じ事をするよりは、それぞれが工夫を凝らして指導する。それを共有して、次年度に繋げたい思いがあるからです。

 

さて、僕にも弟子と呼ばれるメンティーが2人ついています。2人に課している課題は、2つです。

 

  1. 本を読むこと

  2. できたことノートを書くこと

 

本を読む

f:id:meganenokagayaki:20180527221745j:image

職員室の僕の机に、たくさん本を置くようにしました。教育関係の本からビジネス書、小説などなど様々なジャンルの本を置いています。その中から「読みたい」と思うものを選んでもらって、読む。そして、読んだことで気づいた事や感じた事を書いてもらっています。読書を通した学びをして欲しい。そして、これをきっかけに本を読む楽しさを感じて、子どもに広めて欲しいという気持ちがあって、取り入れています。

 

できたことをノートの記入

f:id:meganenokagayaki:20180527221759j:image

できたことノートとは、その日にあったできたことを書き出していくものです。詳しくは、こちらの記事を読んでください。

 

僕自身も続けて書いているのですが、これをメンティーにも書いてもらって、提出してもらっています。出されたものは、コメントを書いてフィードバックしています。できたことに焦点を当てることで、自分の良さを見つけて伸ばしていけたらと思っています。

 

この2つを軸にして、僕は育成をしています。

課題を課す分、出してくれたものに対してフィードバックを返す。このやり取りが大事なんだと思っています。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。