眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

授業はセンスで良くなる

「つまらない感じの授業になってしまった。」 若手が、授業をした振り返りに書いていた一文です。この文に、ドキッとしました。 授業レポートを読んだ僕が、思ったことは、これです。 「彼女は、授業センスがある。」 つまらない授業をする先生が、授業セン…

魔法の行事作文ワークシート【後編】

魔法の行事作文ワークシートの続きです。 これは、下書き段階です。 体験したことを整理すること、体験を通して自分の感情の変化を表現すること、そして次に繋げることができるのが、魔法の行事作文ワークシートの良さです。 これをもとにして、言葉を磨きま…

ありの行列 その5

ありの行列の授業も5時間目です。 ようやく、おわりの部分の読み取りとなりました。筆者である大滝さんは、どんな結論を持ってくるのでしょうか。 大滝さんの答えは? このように、においをたどって、えさの所へ行ったり、巣に帰ったりするので、ありの行列…

魔法の行事作文ワークシート(仮)

遠足や運動会、校外学習など・・・ 学校では、行事がある度に作文を書きます。 多くの児童に見られる文章の形式は、これ。 今日は、○○へ行きました。 △△をしました。楽しかったです。また行きたいです。 指導をしないと、ずっとこのままです。 しかし、少し…

ありの行列 その4

ありの行列の授業、4時間目です。 なかの部分の続きです。 なかの前半では、実験を通して一つの考えが生まれました。それは、ありは地面に道しるべをつけているのではないかということです。考察ですね。 この授業は、その考察を深める部分です。 別の言葉に…

僕を前に進める原動力 前編

教師になって15年の月日が経とうとしています。15年ってどのくらい? 小学校に入学した子供が、高校を卒業するのと同じ年月です。そう考えると、長いよなぁ。 でも、過ごした時間は、あっという間。 ここから15年と言うと、53歳かぁ。 どこで、何を、どんな…

ありの行列その3

ありの行列、3時間目の授業です。 ここからは、なかの部分。 ウィルソンの実験を読み解いていくことになります。 筋道を捉える この単元の目標の一つである、考えの進め方を捉えることを行う箇所です。なかの部分では、実験の方法が細かく描かれています。 …