眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

英語という苦手なものに再度向き合ってみる

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僕は、英語が苦手。

分からない単語の意味を調べて、日本語に訳す。 高校生の授業は、ずっとこんな感じ。

何が楽しいのか、理解でない。

だんだん授業も真面目に受けないもんだから、英語は分からない。そして、嫌いになりました。

 

それでも、英語が喋れるようになりたい。

そんな憧れは、ずっとあります。苦手故の憧れでしょうか。

 

定期的にその熱量は、高まります。

その度にちょっと勉強してみようかなと、本を買って読んでみたり、問題集で思い出してみたりしていました。でも結局続かず・・・。

 

挫折してしまうことが何度も続いていました。

 

せざるを得ない状況に

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昨年、転機が訪れました。

職場が変わり、英語を話さないといけない状況になりました。今の学校は、英語教育に力を入れています。ネイティヴの先生が、図工や算数の授業を英語でしています。授業中は、英語でのやり取りとなるので、英語を使わないと仕方がない状況なのです。

 

折角の機会だから、子供達と一緒に学び始めました。フォニックスの教材や多読のアプリを使って、英語に触れる時間を増やしました。

 

日常的に英語に触れる時間が増えたおかげで、言っていることは何と無く分かるようになってきました。

 

それでも続かず・・・

「職場が変わった」という機会を利用して、英語の学習を始めましたが、結局日々の忙しさを理由に続かず・・・。自分から積極的に話すところまでいかなかったわけです。

 

まだ諦めた訳ではありません。

今回は、どうして続かなかったのかを考えてみました。

 

  • 目的がはっきりしていない
  • 教材をしっかり選んでいない
  • 楽しんでいない

 

どうして、英語を学ぶのか。そこが、はっきりしていませんでした。また、教材は子供達が使っているものを一緒に使っていただけ。自分で考えて選んだわけではなかった。

そして、何より楽しんでいないのが大きな原因でした。英語を話さないといけないから、英語を勉強しないといけないという義務感が大きかったです。

 

ということで、この3つを見直してみました。

どうやって、見直していったかというと・・

 

この続きは、また次回。

(ちなみに見直した結果、今日で3週間楽しく英語を学んでいます。)

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

物事を強く感じ、心が動くこと

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今日の道徳の時間。

「自然を見て、感動する」ことがテーマのお話を基に、感動についてクラスで考えました、

 

美しい場面に遭遇して、感動する。

例えば、夕日が沈むところ。

例えば、夜空に煌く星々。

 

「キレイだな。」

「すごいなぁ。」

「ずっと見ていたい。」

 

ふと見た風景で、こう思うことも最近は少なくない。これは20代の自分には、なかなった感覚。これは、絶対に。

そもそも、これを感動と呼ぶのだろうか。自分の中では、「感動する」状態とは言えない。

 

では、感動とは何なのか。

子ども達に聞いて見た。

 

  • すごいと思うこと
  • 何かを見て涙が出ること
  • 心が動くこと

 

このような意見が出ました。

 

一応辞書でも調べてみると、「物事を強く感じ、心が動くこと」と書いてありました。

目には見えない心が、動くことが感動なのか。なんだか不思議なそして、面白くも感じました。

 

今まで、心が動く程の経験ってあったかな。

「感動」という言葉を切り口に、自分の過去を振り返ってみました。

 

あったよ。

確かに。

今でもしっかりと覚えている風景。

もう一度訪れたい場所。

 

「感動した!」

使いやすい言葉。インパクトがある。

確かに言葉では、簡単に言えるけど、感動なんてそうそうするもんじゃない。

 

自分の感動した場面を大切にしよう。

授業の中でも、子どもたちに伝えました。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

授業はセンスなのだろうか

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夏休みは、残り僅かです。

子供たちが学校に来ないと、「授業がしたいな」という気持ちになってきました。これって、職業病なのでしょうか。

 

今日は、授業について、僕の考えを書きます。

 

上手い授業って?

上手い授業とは、どんな授業かな。

  • 説明が分かりやすい
  • 話が面白い
  • もっと学びたい気持ちにしてくれる
  • 力がつく(点数が取れる、資格に合格など)
  • 受けていて楽しい

 

ポイントは、楽しい、分かる。この2つは、セットです。楽しくても、何をやったか分からなかった。これは、授業ではなくて、エンターテイメントになってきます。

 

また、楽しくないけど、分かる。内容が理解できますが、楽しくなければ、辛いだけ。特に小学生には、厳しいです。

 

ですので、小学校の先生は、「楽しさ」と「分かりやすさ」のバランスを考えながら授業を組み立てていく必要があると僕は、考えています。

 

授業は、センス?

授業の良し悪しは、センスで決まるのか。

僕は、違うと思います。

 

まず、授業構成が、しっかしている。

 

型があるわけです。

  • (導入)めあての共有
  • (展開)めあてを達成するための活動
  • (結論)めあてが達成できたかの振り返り

 

型通りにしても上手くいかない時があります。その時は、どこがいけなかったのかチェックする。例えば、活動の時間が短かった、活動の説明が分かりにくかったなど。

 

そして、試行錯誤する。

 

トライ&エラーを行える先生は、上手い授業ができるようになる。多くの場合は、出来なかった。ここで終わってしまう。だから、同じようなパターンの授業を繰り返してしまうわけです。

 

最後に、理想とする授業をイメージする。

 

イメージは、とても重要です。どんな授業を展開したいのか。自分の中にイメージするだけでも意識が変わります。

 

 

まとめ

授業構成を整える。

理想の授業をイメージする

イメージに近づけるために試行錯誤する。

 

そして、

授業する先生自身が楽しんで授業する。

これが1番大事です。やっている側が、ツマラナイ表情をしていると子供達に伝染してしまいます。

 

こう書いたものの、なかなか上手くいったなぁーと思う授業って、出来ないですけどね。

 

授業は、難しい。

でも、難しいから楽しいし、やり甲斐がある。

 

楽しく、分かる授業をしていけるように、2学期も試行錯誤していきます。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

2017年のアンダースタンド【MONSTER baSH2017に行ったよ】

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 待ちに待ったモンバス

一週間経ったのか。

もう日焼けのヒリヒリは、治りました。

 

8月19日(土)に香川県で開催されたMONSTER baSHに行って来ました。

夏フェスは、久し振り。

よくよく思い出してみると、6年振りだった。

 

家族で行って来ました。

娘と息子が、楽しめるのかなぁ。

長時間の炎天下、体力が持つかなぁ。

 

久し振りだと、不安もいっぱい。

でもそれ以上に。楽しみがいっぱい。

 

シャトルバスに揺られて、会場到着。

シートゾーンに場所を確保。

 

オープニングの四星球からしっかり見ました。

人の多さと音の大きさに息子と娘は、初めは困惑していました。それでも徐々に慣れて、音楽聴きながら、ジャンプしたりタオル回したりとライブを楽しんでいました。

 

1日中音楽を楽しむ経験は、娘や息子には大きかったようです。連れて来て良かったです。

 

10年振りのアジカン

1日目のトリを飾ったのはASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)でした。

 

アジカンは、2000年代を代表するバンド。

彼らの楽曲との出会いは、今でも強烈に覚えています。ラジオから流れてきた「遥か彼方」。

「疾走感」という言葉が、ピッタリなメロディー、それに合わせた歌詞。今まで聴いたことがない感じを受けました。

 

1stアルバム「君繋ファイブエム」買いました。

人気が一気に高まり、ライブのチケットはなかなか取れませんでした。

 

そんなアジカンを初めて見ることができたのが、10年前のMONSTER baSH

 

「アンダースタンド」が聴けた時の喜びは、ずっと覚えています。

 

それから10年。

日が沈むくらいのタイミングで演奏されたアンダースタンド。10年前の事を思い出しながら、聴いていました。

 

軋んだその心 、それアンダースタンド

歪んだ日の君を捨てないでよ

 

このフレーズが、この10年を振り返らせてくれました。

 

来年も、家族でMONSTER baSHに行きたい。

 

 

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じっくり見て

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今朝は、近所の公園に遊びに行きました。

ブランコとシーソーがある公園。

シーソーがあるのは、近所にここだけ。

娘も息子もこの公園が好きです。

 

2人の体格が近くなってきたので、シーソーで上手く遊べるようになってきました。

上がる時にお尻が、ピョコと浮き上がる。

ここが、楽しいみたい。

 

ひとしきり遊んでから、娘はブランコへ。

息子は、独りでシーソーを揺らしていました。

 

そこで、僕は息子に質問しました。

「手を離したらシーソーどうなる?」

 

息子は、シーソーを真っ直ぐにして手を離しました。すると、左側が下がりました。何度やっても左側が下がります。

 

そこで、質問。

「どっちが重いと思う?」

 

分かったようで、「左!」と言いました。

 

さらに、質問。

「左と右は、何が違うと思う?」

 

そう言うと、息子はシーソーを熱心に見ていました。いろんな所をいろんな角度で。

 

違いを発見

しばらくすると、違いを見つけたんです。

「ネジの数が違う!」

息子は、そう言いました。

シーソーの端の衝撃を吸収するゴムの部分にです。ゴムと金属がネジで留めてありました。

左側は、4本。右側は、3本。どうやら、右側は1本取れていたみたい。

 

だから、左側が重くなることを見つけていました。

 

やるなぁ・・・。

見つけることができた息子は、得意げな表情をしていました。

 

じっくり見て、違いに気づく。

 

日常の遊びの中で、できる学び。

小学校入学までは、特に大切にしたい感覚。

その感覚を養うために、子どもに質問する。

 

どんな問いを投げかけるかが、大事ですね。

 

公園遊びで、そんなことを思いました。

 

 

 

 

MONSTER baSH2017に行ってくるよ

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8月19日まで、後1日になりました。

明日は、待ちに待ったMONSTER baSH2017。その1日目です。参加します。

今年は、久し振りにフェスに行きたくなって、1月にこんな記事を書いていました。

 

 

カレンダーに予定を書いてから、それに向けて行動するスイッチが入りました。 

 

定期的にHPをチェックして、

チケットとバス券を購入。

出演アーティストとタイムテーブルを見て、

当日の動きを確認。

 

奥さんも持って行くものをリストアップして、買い出しに行ってくれました。

 

 

最後にフェスに行っていた6年前よりもなかなかチケットが取りにくい。そう感じました。

やはり、フェスに行くことが夏の定番化してきた事とスマホの普及により、簡単にチケット申し込みができるようになったからでしょうか。

 

実際、レオマワールドの臨時駐車場のチケットは取り損ねてしまい、高松駅からのシャトルバスで行くことになりました。

 

家族で行くからレジャーシートや保冷バックに飲み物や食べ物を詰めて。

 

子どもが、少し遊べるように縄跳びも持っていこう。

 

荷物が多くなるのは、仕方がないかな。

 

明日も暑くなる天気予報。

家族全員、体調に気をつけてながら楽しんで来ます。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

作る人から使う人へ共に育てる財布

お財布は、毎日持つものだから気を遣いたい。

お店でお会計をする時に、鞄やポケットからサッと出てきた財布。意外と見られているものです。財布を出した時に、「おっ!どこの財布だろう?」と注目されると嬉しいもんです。

 

逆に、ボロボロに痛んでしまった財布を持っていると、それだけで運が逃げちゃうような気がしてしまいます。だから、財布は定期的に買い替えが必要です。

 

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そんな訳で、先週財布を買い替えました。m+(エムピウ)というブランドの財布です。「初めて聞いたブランド名だな」という方も多いと思います。2001年に村上雄一郎さんという方が立ち上げた革製品のブランドだそうです。

 

村上の m にプラスをつけたのは「作り手+誰か」によって、ものが完成するから。年月を重ねて、m+のアイテムは広がりましたが、ブランド名にこめた思いは変わりません。

自然が育む天然素材、信頼できる職人、そして使い手の一人一人が関わりながら、m+の革製品は生まれてきます。

(m+のホームページより)

 

僕は、m+の財布を10年以上使い続けています。

今回の財布で、3代目となります。使い続けることで、3つの良さを見つけました。

 

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①全体をまとめて見られる

一枚の革から作り出された財布です。留め具から外して、財布を広げる。すると、お札や小銭、カード類が一気に見ることができます。しかも、容量も結構あります。

 

②カラーバリエーションが豊富

財布の色は、なかなかバリエーションが少ないですよね。特に男性の場合。しかし、m+の場合は、10色近くあります。自分に合った好きな色を選べます。今回、僕はチョコを選びました。

 

③革を育てる楽しみ

革財布なので、時間が経つにつれて色合いが変化していくのが面白いです。定期的に磨くことで、ツヤが生まれます。財布を育てる楽しみがあります。

 

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おまけ

お札を止める部分に、カードが入るようになっています。僕は、ここにICOCAを入れて使っています。この部分、意外と便利です。

 

小物にこそ良い物を

毎日使うものだからこそ、良い物を持ちたい。

決して、ブランド名ではなく。製品そのものの良さや作り手の想いがこもったものを。

そんな方に、m+の財布はピッタリだと思います。

 

気になった方は、ホームページをご覧ください。財布以外の商品もステキなものがたくさんあります。実際に手にとって見たい方は、取扱店も掲載されていますよ。

 

 

今日も読んでくださって、ありがとうございます。3代目の財布も大切に使います。