眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

ごんぎつね⑤

f:id:meganenokagayaki:20141125184529j:plain
こんばんは。
ごんぎつねの第5場面の授業です。

兵十と加助が、お念仏が終わって帰って行くところです。4場面同様、2人の会話を聞きながら、ごんはついていきます。

加助が、兵十に起こっていることは「神様のしわざだ」と兵十に伝えます。

兵十は、「本当かな?」と思いつつも加助の言ったことを一応同意しています。

ごんとしては、行く時にくりや松たけの話題を2人が話していたので、ウキウキした気分で帰りは、後をつけていっているのが文章から分かります。

兵十のかげをふみふみ歩く

余程、ごんは自分のしている行為が、話題になっていることに喜んでいますよね。「ごんは、浮かれているみたい」と子供達も書いていました。

ところが、そんな浮かれた気持ちを一蹴してしまう、加助の神様のしわざ説。

ごんとしては、割に合わないわけです。ここでの思いが最後の場面での大胆な行動につながるのかなぁーと思ってしまいます。

子供達には、ごんと兵十のそれぞれの気持ちを文章で書いてもらいました。

兵十は、神様のしわざと思っていないけど、ごんとは思っていない。

なかなかごんの思いは伝わらない・・。

いよいよ、次が最後の場面となります。


今日も読んでくださり、ありがとうございます。