作詞は、松本隆さん。
松本隆作品の中で、僕が好きな歌の一つです。
この曲は、1982年1月に発売されました。
僕が1982年3月生まれなので、この曲とは同級生。37年前の作品なんですね。
Amazon musicで「春うた J-POP」というプレイリストを聴いていたら、赤いスイートピーが流れてきたので、この記事を書くことにしました。
実は存在していなかった
心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー
松本隆が紡ぎ出す言葉。
情景が目に浮かぶ構成、そして心情を表現しているから、多くの人に支持されてきたのでしょう。作詞って、短い言葉で表現するから難しい。一言、いや一文字のこだわりがあるはずです。
有名な話だと思いますが、この曲が発表された時には、赤いスイートピーは存在していなかったそうです。
松本隆さんは、後からそれを知ったそうです。
その時に「心の岸辺だから・・・想像だから・・・」と説明されただとか。
ところが、この曲に感銘を受けた人が、「実際に赤いスイートピーを見たい!」という想いのもと、品種改良を重ねた結果、今では赤いスイートピーは、世の中に実在するようになったのです。
想いは叶う
誰かが、思い描いたもの。
その熱量が強いほど実現する。
熱量とは、多くの人に共感や感動を与えるものだと僕は思っています。
4月は、新しいメンバーや組織で仕事を始める方が多いです。
「1年後は、こうなりたいよねぇー。」
「こんなことしたいよねぇー。」
といった自分の思いや考えを新しいメンバーと共有しませんか。
個々人の思いが集まったゴールイメージを持っているチームは、楽しい。そして、何よりもイキイキとしています。
今日は、職場の隣の方とそんな話をしてみませんか?
今日も読んでくださってありがとうございます。