まいごのかぎの場面読みです。
今回は、三場面を共感マップでまとめました。
子供たちも共感マップの書き方もなれてきたようです。
さくらの木の変化・・・
カギを見つけて、交番へ届けることにした主人公りいこ。前時では、さくらの木に鍵穴を見つけて、カギを差し込み、回してみます。すると、ドングリの実が落ちてくる。そんな変化が起こりました。
公園に行くと・・・
本時は、近道をするために公園を通るところです。公園に置いてある緑色のベンチが目に止まりました。鍵穴を見つけたのです。
早く、交番にカギを届けたい。
こんな気持ちとは、裏腹にりいこは、ベンチの鍵穴を見て、カギを挿して回します。
すると、突然ベンチが4本の足を出して動き出すのです。しかも、ひだまりへ移動して、昼寝をしようとするのです。
再び驚き、そして
動き出したベンチ。
それに戸惑うりいこ。
りいこは、そっと忍び寄り、カギを抜きます。
すると、ベンチは、元の位置へ戻ります。
うらめしそうな表情をしながら・・・
このうらめしそうな表情が、何を意味してしているのかは、物語の最後で繋がります。
どうやら、ベンチのカギでもなかったようです。りいこも、かぎを拾ったがために、不思議な事に巻き込まれて驚いています。それでも、かぎを交番に届けるために、歩みを進めるのでした。
今日も読んでいただきまして、ありがとうございました。