探り探りの期間
新学期になりました。
初めの1週間。
新しいクラスを始動するために、力を注ぐ時です。どこの学校現場でも、バタバタという効果音が聞こえて来るような忙しさだと思います。
さて、僕は3年生の担任になりました。
一昨年の6年生、昨年の1年生、そして今年は3年生。気づけば、3年間で低中高学年を経験することになります。変化がめまぐるしい為に、学びも気づきも多くある。有難い経験です。
そして、今週は授業開始日。
ノート作りや授業のきまりを子供達と考えて、伝える。ー最初のルール作りは大事です。
早速、授業の中身に入っていきます。
まだ、お互いを探り合っているような空気感での授業。これが、意外に好きだったりします。
ちょっと、踏み込むような問いを投げかけることで、空気が変わる。
これを繰り返しながら、クラスの雰囲気が生まれてきます。もちろん、スムーズにいく年となかなか上手くいかない年があります。その時こそ、自分が成長するチャンスですよね。
「今年の子ども達は、ダメだ!」
「去年の子ども達は、出来たのに。」
こうやって、上手くいかない理由を子どもの方に持っていくのは、残念です。だって、先生は学びの専門家ですもの。上手くいくように、考えて工夫しないといけません。プロ野球選手で、ピッチャーの球が速すぎて、ヒットが打てないと嘆く選手は残念ですよね。
年齢が上がると思考も深まる
さて、どの科目も1回目の授業が終わりました。授業終わりに、ノートに振り返りを書いて提出してもらいました。
・授業でわかったこと
・気づいたこと
・疑問に思ったこと
などなど3年生になると、書く内容もしっかりしたものが多くありました。ふりかえりも1年続けると、さらに深まるんでしょうね。楽しみだ。
さぁー、明日からまた新しい週がスタートします。楽しんでいきます。
今日も読んでくださってありがとうございます。