先日、先行で申し込んでいたライブチケット。
抽選の結果、当選しました。
やったぁー。
娘も好きなNakamura Emiのライブだったので、申し込む時に行きたいかどうか聞きました。返事は、行ってみたい。
さっき、チケット当たったことを伝えたら、ジャンプして喜んでいました。
来年の楽しみが一つできました。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
先日、先行で申し込んでいたライブチケット。
抽選の結果、当選しました。
やったぁー。
娘も好きなNakamura Emiのライブだったので、申し込む時に行きたいかどうか聞きました。返事は、行ってみたい。
さっき、チケット当たったことを伝えたら、ジャンプして喜んでいました。
来年の楽しみが一つできました。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
道徳の授業です。
普段は、教科書を使って行っているのですが、今回は本で紹介されていたイライラコップという題材をやってみました。その本は、こちらです。
ユニークな取り組みを行い続けている沼田晶弘先生ことぬまっち先生。彼が子供たちに行なっているストレスとの向き合い方の授業をベースに授業を組み立ててみました。
タイトルは、2つのコップと名付けました。自分の心と向き合うことをねらいとしました。
コップに水が半分入ってるイラストを見せて尋ねました。
コップには、水が半分( )入っている。
括弧に言葉を入れて文を完成させましょう。子供たちからは、様々な意見が出ました。
意見がある程度出たところで、次の質問をしました。
同じ絵なのに、どうして人によって文の表現は違うのだろう?
このような意見が多く出ました。さらに質問を加えました。
さっき出してくれた文、間違っている物はあったかな?
全部あってる。子供たちは、答えてくれました。
そう、人によって捉え方は様々。だから、相手と自分で考え方が違う時もある。それを違うと攻撃するのではなく、一度受け止めてみよう。
ここからは、自分の心について考えていくね。
どんな時にイライラする?
子供たちからたくさんの意見が出ます。
そうそう、イライラすることはOKなんです。
このイライラが心というコップに溜まってくる。何もしないとコップからイライラが溢れてしまう。つまり、爆発しちゃうのです。
溢れる前にできることは?
次は、こんな質問をしました。
こんな意見が出ました。
コップを大きくすると考えが出てくれたのが、嬉しかったです。心に余裕も持つようにすることだそうです。捨てたり、吐き出したりする事は、ストレス発散だそうです。
その後は、ストレス発散法を一人ひとり聞いていきました。
毎日、お家の人や学校の先生、友達など周りの人から様々なアドバイスをもらう機会がありますよね。これは、子供に限ったことでなく、大人も同じだと思います。
そんな時に、自分の心のコップが真っ直ぐ立っていないと、受け取れるものも受け取れない。
もしも、斜めに傾いた状態なら真っ直ぐになるように心がける必要があると思うのです。
心のコップを真っ直ぐにするには?
この授業の最後の質問は、これでした。
などの意見が挙がりました。僕自身もいつも真っ直ぐになっているとは、言い難いので子供の意見を聞きながら、感心しました。
45分間、子供たちは自分と向き合ってくれたなと思いました。子供の振り返りに、イライラしてOKなんだ。それを発散させる方法を友達からたくさん教えてもらったというのがありました。
初めて行った授業なので、もっとブラッシュアップしていく必要はありだなと、自分自身には課題が残りました。次年度のクラスでもこの授業をやってみようと思います。
この授業は、若手が見学に来ていたので、こんな感想を貰いました。
子供達は心をコップに例えるという考え方に最初は馴染みがありませんでしたが、丁寧に確認しながら進められていたので理解できたのだと感じました。
児童を指名した時には、どんな考えでも否定せずに板書されていて、私もそうしないといけないと気づきました。まだまだ、自分が考えてきた流れに沿って授業をしてしまっているので、予想外のことが返ってくると流してしまっているので児童の発言をもとに授業が進んでいて、さすがだなと思いながら見させていただきました。
恥ずかしいやら、嬉しいやらです。2020年も授業で一緒に子供たちと学んでいきます。
今日も読んでくださり、ありがとうございます。
三年峠の授業、3時間目です。
2場面を読んでいきます。
物語の始まりの部分です。
ここからは、おじいさんの視点で共感マップを描いていきます。
主人公であるおじいさんの登場です。
季節は、秋です。
舞台は、反物を売りに行った帰り道。
三年峠で休憩している所から始まります。
美しい景色につい見とれていたおじいさん。
気がつくと、日が沈む夕暮れが近づいて来ました。三年峠の言い伝えをきにかけ、急いでいると・・・。転んでしまったのです。
あんなに気をつけていたのに。
おじいさんは、家に帰って泣きながらおばあさんに、ことの顛末を伝えます。その日からおじいさんは、塞ぎ込んでしまい、病気になってしまいました・・・。
本文を読んだ後に、いつも通り共感マップを描いていきました。これは、あくまで自分の意見なのですが、「共感マップを描き続けていくと、登場人物の視点で見えるものがイメージしやすくなる。」ということです。
どういうことかというと、前時で三年峠の様子を共感マップでまとめたのです。秋には、かえでやがまずみ、ぬるでの葉が色づくという記述がありました。
そして、児童の発表の中で、おじいさんが見たものに、これらの植物を挙げてくれました。その理由を問うと、「秋の三年峠には、かえでやがまずみ、ぬるでの葉が色づくと前の授業で共感マップに書いたから」と答えてくれました。
おじさんにとって困った事は、勿論石に躓いて転んでしまったことや寿命が3年になってしまったことや病気になってしまったことなど非常に分かりやすいです。
そんな中でも良かった事に、美しい眺めが見れたことと子供たちは、意見を出してくれました。挿絵の効果もあるでしょうが、子供たちの頭の中には、秋の三年峠の景色がイメージできているのだろうと思いました。
想像力は、一旦文字で可視化することで高まる。目標も紙に書くことでより叶いやすくなると言われていますよね。文字として、自分の目で確認することで、より鮮明にイメージできるようになるからでしょう。
共感マップを描くことは、登場人物の視点で物語に入り込むことができる。以前このようなことを書いた覚えがあります。それは、やはり想像力が増すからそうできるのだろうな。
そう感じさせてくれる変化を子供たちが見せてくれた授業でした。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
夏から続けることがあるのです。
新しいことを習慣化させるのは、実は得意なのです。
それは、何かと言いますと。
ダイエットに関することです。
以前お伝えしましたが、20年前に僕は30kg程ダイエットをしているのです。有難いことに、大きな増加もなくここまで過ごしています。
そうは言っても、年齢と共に代謝は落ちているのです。体重が増えた時に、中々簡単に落とすことが難しくなってきました。
うちの職場は、9月の頭に健康診断があります。ビールが美味しい夏、給食がなくなり好きな物を食べている夏休み。そんな季節を過ぎた直後にある健康診断。当然、体重は増えてる。
お酒は、控えて前日くらい。勿論、数値は悪くなるのです。日程が決まってるから、そこに合わせて来いよ。そう言われそうですが・・・。
本当に今年は夏休みに食生活が乱れたので、月曜日だけ断食することにしました。月曜断食です。でも職業柄、給食を食べないということはできないので、月曜の晩ご飯だけ食べない。自分の中では、月曜断食ライトと呼んでいます。
これを8月末から続けています。その結果がこれです。
マックスの時よりも4kgくらい減ってます。月曜日の夜を抜くだけ。後は、今まで通り食べてお酒も飲んでいます。そして何より、毎日体重計に乗って記録をとる。これを再開できました。意識すれば、変化が起こる。改めて、続けることの大切さを感じました。
さて、年末年始です。
どこまでキープできるかな。
それも楽しみです。
今日も読んでいただきましてありがとうございました。
三年峠の授業、2時間目です。
ここからは、場面に分けて読んでいきます。
三年峠の最初の場面は、何と登場人物がいないのです。昔話によくある語り手が、情景描写を語っています。ここでは、三年峠の紹介をしています。そこで、ここでは三年峠+ナレーターの視点で共感マップを描くこととなりました。
読む。
授業において、子供たちに読むという活動に目的を持たせる。ただ単に文字を追っていく訳ではないのです。
まず、共感マップを活用する。
「見る・聞く・思う&感じる・言う&行動する」という4つの観点を見つける読み方。これで、内容を把握する。そして、この場面での困ったこと・良かったことをクラスで話し合う。
そして、三年峠の学習を通して学習する内容「面白いところを紹介しよう」に繋げるように面白ポイントを発表し合いました。
この場面では、やはり三年峠の伝わる言い伝えが子供たちには面白かったようです。何も言わずともリズムをつけて音読していました。
授業の終わりに、全員でこの言い伝えを音読してこの授業は終わりました。
今日も読んでいただきまして、ありがとうございます。
すがたをかえる大豆の授業が終わり、次の単元へ入りました。今度は、物語文です。李錦玉作・朴民宜絵の『三年峠』です。
この物語の目標は、面白いと思うところを紹介しようです。ということは、読んでいく中で面白いところを見つけることが必要です。
まず、物語を読む前にしたことは、面白いという言葉を定義づけることです。なぜなら、面白いの定義がずれていると、見つけていく活動の時にポイントがボヤけてしまうからです。
面白いとか楽しいとか誰もが分かる言葉ほど、その場でどういう意味を持つのか共通認識する。これは、合意形成をはかっていく話し合いに於いても重要なことです。
さて、子供たちに「面白いって何だろう?」と投げかけてみました。子供たちから出た意見は、ちょっと笑えるとか可笑しいでした。そこから辞書を引かせて、面白いの意味を調べました。すると、心が惹かれる、興味深いという意味が見つかりました。
ですから、これらの意味を面白いと捉えて物語を読んでいくことに決まりました。
面白いの定義が決まったところで、私が物語を最後まで読みました。その後、どのくらい内容が分かったのかを知るために、物語を一文で表す活動をしました。一文で書くために必要な要素を確認していきます。5W1Hですね。
おじいさん・三年峠・秋・トルトリ・おばあさん・転んだ・・・などの言葉が出てきました。
そこで出来上がった一文が、これ。
秋のころ、おじいさんが、三年峠で転んだが、トルトリがなおしかたを教えてくれて、おじいさんがまた三年峠で転んでおばあさんと長生きした話。
物語の内容を要約してこの授業は終わりました。次からは、場面ごとに読んでいきます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
今年度、初任者研修を担当しています。
週に一度行っています。何と、次週で30回目。
実施しながら創りあげてきました。毎回、お題を決めて、こちらから伝えたり、対話をしたりしてきました。自分の引き出しのなさを棚に上げていますが、30回ともなると、お題がネタ切れ状態。今月は、学習指導要領解説を一緒に読んでいます。
来年度から本格的に実施される指導要領です。
現場で働いている先生方が、どの程度読まれているかは定かではないですが、恐らく細かく読まれている教師は、皆無でしょう。
そこで、11月に国語・算数・理科・社会の4教科の目標及び内容について、若手と一緒に読んで話をしました。学習指導要領読書会です。
やり方は、至って簡単です。各教科の解説を読む。目的は、自分の授業力を高めることです。時間も限られているので、15分間で目標と内容部分を読みます。短時間で読む。こうなると、俄然集中力が高まります。読んでいくとどの教科も目標や内容について、学年に応じて、少しずつステップアップする文言が使用されています。
たかが文言。でも、その微妙な違いを知って、授業をしている教師は微々たるものです。しかし、その違いを理解して授業していけば、縦を意識した指導ができる。そして、複数教科に跨がれば、横も意識できる。立体的な指導ができるのです。
若手はもちろんのこと、私たち中堅どころそしてベテランも来年度から本格実施される小学校学習指導要領を読んでおくといいですよね。そうなると、学校内で学習指導要領読書会をするなんてことも楽しいですよね。
今日も読んでいただきありがとうございます。