眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

一緒に学ぶ

f:id:meganenokagayaki:20191129224500j:image

今年度、初任者研修を担当しています。

週に一度行っています。何と、次週で30回目。

実施しながら創りあげてきました。毎回、お題を決めて、こちらから伝えたり、対話をしたりしてきました。自分の引き出しのなさを棚に上げていますが、30回ともなると、お題がネタ切れ状態。今月は、学習指導要領解説を一緒に読んでいます。

 

学習指導要領の解説を読むと・・・

来年度から本格的に実施される指導要領です。

現場で働いている先生方が、どの程度読まれているかは定かではないですが、恐らく細かく読まれている教師は、皆無でしょう。

 

そこで、11月に国語・算数・理科・社会の4教科の目標及び内容について、若手と一緒に読んで話をしました。学習指導要領読書会です。

 

やり方は、至って簡単です。各教科の解説を読む。目的は、自分の授業力を高めることです。時間も限られているので、15分間で目標と内容部分を読みます。短時間で読む。こうなると、俄然集中力が高まります。読んでいくとどの教科も目標や内容について、学年に応じて、少しずつステップアップする文言が使用されています。

 

たかが文言。でも、その微妙な違いを知って、授業をしている教師は微々たるものです。しかし、その違いを理解して授業していけば、縦を意識した指導ができる。そして、複数教科に跨がれば、横も意識できる。立体的な指導ができるのです。

 

まとめ

若手はもちろんのこと、私たち中堅どころそしてベテランも来年度から本格実施される小学校学習指導要領を読んでおくといいですよね。そうなると、学校内で学習指導要領読書会をするなんてことも楽しいですよね。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。