三年峠の授業、2時間目です。
ここからは、場面に分けて読んでいきます。
登場人物がいない!
三年峠の最初の場面は、何と登場人物がいないのです。昔話によくある語り手が、情景描写を語っています。ここでは、三年峠の紹介をしています。そこで、ここでは三年峠+ナレーターの視点で共感マップを描くこととなりました。
読む目的を定める
読む。
授業において、子供たちに読むという活動に目的を持たせる。ただ単に文字を追っていく訳ではないのです。
まず、共感マップを活用する。
「見る・聞く・思う&感じる・言う&行動する」という4つの観点を見つける読み方。これで、内容を把握する。そして、この場面での困ったこと・良かったことをクラスで話し合う。
そして、三年峠の学習を通して学習する内容「面白いところを紹介しよう」に繋げるように面白ポイントを発表し合いました。
この場面では、やはり三年峠の伝わる言い伝えが子供たちには面白かったようです。何も言わずともリズムをつけて音読していました。
授業の終わりに、全員でこの言い伝えを音読してこの授業は終わりました。
今日も読んでいただきまして、ありがとうございます。