おはようございます。
連日、ソチオリンピックでの日本人選手の活躍が報道されています。メダルを取って欲しいですが、競技に集中して取り組んでいる姿を見るだけでも勇気や元気を貰えますよね。
先日、日経ビジネス[アソシエ]を買いました。
ジャンプ台での練習で、1日に飛べるのは7~8本ほどだそうです。
様々な状況を経験するのは、実際に難しいですよね。
そこで、重要になってくるのが、「イメージする力」であると、山田さんは言っています。
天候や風向きなどの条件を想定して、自分にとってベストなジャンプをイメージする。
世界で活躍するトップ選手は、このイメージがかなり具体的だそうです。
山田さんは、選手を指導する際に、自分が理想とするフォームに選手をはめ込むのではなく、選手の感覚を自分が共有することに、重きを置いているそうです。
高梨選手は、飛んだ跡に「今のジャンプどうだった?」と聞くと、「今のジャンプは足の位置が・・・」とイメージと実際がどう違っていたのか詳細に説明できるそうです。
それが、高梨選手の強さであると言っています。
自分のベストな状態をイメージし、集中して課題に取り組む。イメージ通りできないと、全力で考えて、また取り組む。
イメージすることの大切さ
どの分野でも、共通した考え方になってきているんでしょうね。
学校現場では、もっと浸透していく必要があると思います。
高梨選手、もう次の課題を見つけて動き出しているのだと思います。この記事を読んで、これから高梨選手にもっと注目しようと思いました。
今日も読んでいただきまして、ありがとうございます。