眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

できていることにフォーカスする

f:id:meganenokagayaki:20140201230822j:plain
おはようございます。
うちの学校では、創意活動(他の学校でいうクラブ活動)があります。僕は、縄跳びクラブを担当しています。


え!?縄跳びだけ?


よく言われることです。しかし、そうです。縄跳びだけを1年間するクラブです。短い縄跳び、長縄、ダブルダッチ(2本の縄を回して跳ぶ長縄)をするクラブです。3年生から6年生までの子供が15人所属しています。

縄跳びクラブは、今年度が3年目。僕が「ダブルダッチをしたい!」と思い、提案して出来たクラブです。

毎年4月当初は、ダブルダッチは怖くて初めての子供は跳ぶことが出来ません。長縄からはじめて、普通回しから逆回し(迎え縄)の練習、逆回しが恐怖心なく跳べるようになると、ダブルダッチは跳ているも同然なんです。けれども、縄が2本になると、入れない。恐怖心が増すのです。

僕自身、このクラブを始めるまで、ダブルダッチ跳ませんでした。指導の仕方もよく分からない。なので、指導書買ったり、DVD買ったり、ネットで検索したりと色々調べました。とこでも「跳ぶコツは何ですか?」この質問の答えは、必ずこうです。

最後は気合いです!


ビビらずに、縄に入ることができるか。それだけだと書いています。

そんな言っても・・・。怖いし。

確かにそうです。子供にも、このことを説明します。「逆回しが跳たらあとは気合!」そうすると、何人かの子供は、勇気を出して縄に入り、跳ます。跳た所を見て、怖がっていた子供も勇気を出し、跳べる。勇気の連鎖が、跳べるという結果を生んで行きます。

今では、15人全員がダブルダッチ、キレイに縄に入って、出ることが出来ています。

昨日の創意活動の時間に、「全員がダブルダッチを跳べるようになったことが素晴らしい!」という話をしました。特に今年初めて所属した3年生の子供には、「ダブルダッチが跳べるようになった」という自信はついたと思います。毎回の小さい積み重ねが、結果を生んで行くのだと改めて感じました。

今年度の創意活動も次週が最後です。最後も楽しく縄を跳んで今年度の活動を終えたいです。

今日も読んでいただきましてありがとうございます。