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眼鏡のカガヤキ☆

眼鏡を通して見えるキラキラした日常をお伝えします。岡山で小学校の先生をしている僕が、授業実践や読んだ本・好きな音楽・子育てについてキラッと輝くことをお伝えするブログです。

学習指導要領が変わるんだって

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言葉は消えたけれど・・・

  • アクティブラーニング
  • プログラミング学習
  • 小学校3年生からの英語必修化
  • センター試験に代わる試験

などなど、キーワードが先行して報道されている次期学習指導要領。これから、日本の教育がどうなっていくのか気になりますよね。

 

僕自身、小学校の教員をしているから仕事に直接関係があります。また、我が子が次期学習指導要領で学ぶことになるので、関心の度合いはさらに高まります。

 

そこで、先日講演会とワークショップに参加してきました。演題は、新学習指導要領とこれからの授業づくり-理論と実践をつなぐ-です。講師は、横浜国立大学の高木展郎先生でした。

 

覚える学力から考える学力

たくさんの事を正確に記憶しているかという知識量を重視したところから、得た知識を組み合わせて自分の中から発信することへシフトチェンジするところが大きなポイントです。

 

アウトプットを大事にする。決して、インプットを軽視する訳ではない。事実、学習内容の削減は行わないと言われています。覚えるべきことは、しっかり覚えて、組み合わせて自分の言葉で記述する活動をしっかり行うことが求められてくるわけです。ということは、今まで以上に、授業をする先生は、教える事と考える事を明確に計画を立てて授業を展開していく必要があります。

 

今の学習指導要領でも言語活動の充実が謳われているので、そこをさらに推し進めていくことになるでしょう。その方法の一つとして、アクティブラーニングがあるわけです。

 

ところが、このアクティブラーニングという言葉が余りにもインパクトが大きかったようです。アクティブラーニングに関する研修や書籍がたちまち人気になりました。

 

ここ数年、僕も研修に参加したり、書籍を読んだりしてアクティブラーニングについて学びました。そこで分かったことは、3つです。

 

  • アクティブラーニングの研修が座学だけ
  • 「これだ! 」という決め手は書いていない
  • 既に取り入れていることがたくさんある

 

アクティブラーニングの研修が座学だけ

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アクティブラーニングのことを学びに来たのに、講師の話を2時間聴いて終わるというパターンです。その研修自体が、アクティブラーニングの要素を取り入れていない訳です。研修のオチとして、講師が「今日の研修は全然アクティブじゃないですよねー」と言って終了する。何度もありました。

 

 「これだ! 」という決め手は書いていない

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書籍には、「これからアクティブラーニングが大事ですよ。」と書いてありましたが、これがアクティブラーニングだ!という決め手になるようなことは書かれていません。こういうやり方がありますよ。ここからは、「自分で実践して考えてね」という感じのふわっとした書き方をしているものが多くありました。そうじゃなくて、これをしたらOKということを求めている先生にとっては、いくら読んでも答えが見つからない。まぁー自分の中で、答えを見つけていくのが大切なんですが。

 

既に取り入れていることがたくさんある

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例えば付箋やホワイトボードを使って、考えを見える化することは、何年も取り組んでいることです。できる限り、全員の意見をひろって共有すること。問いを投げかけて、自分の考えを書いたり、発表したりすること。グループで課題に取り組むこと。特に小学校の授業では、今でも取り入れている手法がたくさんあります。これは、多くの先生がされていることです。

 

まとめ

 新学習指導要領では、何をどのように学ぶのか。これが非常に大切になってきます。

ガラッと授業スタイルが変わるわけではなく、今しているところでいい部分は残しつつ、常に改善をしていく姿勢が教師に求められている。教師自身が、主体的に学んでいかないといけないなぁと感じています。学びを楽しむ姿勢を子ども達に見せていくこれがとても大切です。新学習指導要領は、教師の在り方を問われる内容になっているなと今回の講演会とワークショップに参加して思いました。

 

実は、アクティブラーニングという言葉は、新学習指導要領からは、消えてしまいました。ただし、言葉は消えても思いは残っています。主体的かつ深い学びに繋がるように授業をしていきたいと思います。

 

授業は、ライブ!子どもとのやりとりで創っていく!

これを大切に、新年度も仕事をしようと思います。

 

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

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